こんにちは、約3か月ぶりのラムネです!
いよいよ本格的に対面授業が始まりましたね。
新学年の良いスタートは切れたでしょうか???
学術情報センター(曙館4F)は、パソコン相談・印刷だけではなく、本やDVDを借りることも出来ます。DVD視聴コーナーもあるので、空きコマにふらっと寄ってみてください!
新着のものを取り揃えてお待ちしております(*'▽')
さて、今回紹介するのは、昨年第2弾が公開された大ヒット作「ボス・ベイビー」!
あらすじ
ある日突然やってきた"ボス・ベイビー"。弟として迎え入れられた彼に対し、7歳のティムは違和感を抱く。見た目は赤ちゃん、中身はおっさん!?彼はある組織の中間管理職、その目的は秘密任務の遂行だった!反発しあっていた2人は、やがて世界を揺るがす巨大な陰謀に挑むことに!!!
一見子供向けに思えますが、その実、ストーリーの奥深さに加え、所々に大人に対するメッセージが隠されています。私自身、自己啓発本を読むよりも、言葉がスッと入ってきたように感じました。赤ちゃんに背中を押されるのは不思議な感じですが、流し観ても良し、じっくり考えながら観ても良しです。中には、子供から親に対するメッセージもあるので、観る人の世代を選びません!
さらに、英語学習に役立てるというのも1つの手です。映画であれば、暗記せずとも英語が記憶に定着しやすく、リスニング強化に最適です!特に、ボス・ベイビーはビジネスマンなので、彼のセリフの中にはビジネスに関わる言い回しが多く出てきます。
英語に苦手意識を持っている方でも、まずは日本語で観て流れをつかみ、2回目以降は英語で観てみるのをおすすめします!!日本語字幕を駆使するのも良いですね。この映画に限らず、英語は聞き流すだけでも苦手意識をかなり中和することが出来ますよ。
ぜひ皆さんに合った観方をしてみてください!
(学生サポーター ラムネ)
「映画」と一致するもの
皆様こんにちは、図書館スタッフの勝山道です。
ここ最近、バラエティ番組などで声優が取り上げられることが増えているような気がします。
きっかけは某アニメ映画の超特大ヒットのようですが、詳しくない時分、気になって少し調べてみました。
すると声優として活動しながらアーティストとしても活動していたり、テレビドラマや大河にも出演されている方がいたり、一口に声優と言っても様々な形で活動されているようでした。
なんだか急に担ぎ上げられだしたな、くらいに思っていたのですが、昨今は動画配信など露出の幅も広がっていることもあり、マルチに活躍できる方がどの業界でも強いのだろうなと思い知る限りでした。
と、いう話に覚えがありましたので今回ご紹介させていただく図書はこちら。
著者は大槻ケンヂ。主に音楽にて活動するバンドマンですが、本著のようなエッセイ本や長編の小説を執筆されていたりもします。バンドは形を変えつつ現在も鋭意活動中、小説は賞を取るなど、まさにマルチに活躍している方ですね。
さて本著についてですが、著者の発表している数あるエッセイのうちの一つ。内容にはバンド「筋肉少女帯」の再結成に至る逸話もあり、ファンの方なら既に読んだこともあるかもしれません。
ではファン以外には読む手の進まない本なのかと言われればそんなこともありません。事実、私はこの本を読むまで「大槻ケンヂは顔にペイントが入ってる人、筋肉少女帯は名前だけ知っている」という認識。それでも本著はまことに楽しく読むことができるのです。
内容に関してですが、やはり音楽活動をしているだけにそういった関連の話題も多く、普段は見られない現場の裏側的な要素も含むところが興味深くあります。しかしやはり、本命は著者の趣味を思い切り出している部分でしょう。主にUFOやUMAなどの超常現象、ほかにもプロレスや武術の真贋疑わしき部分など「読んだり聞いたりするぶんには面白いけど体感するには骨が折れそう、と言うよりめんどくさそう」なものが盛りだくさん。
読みやすく整った文章から繰り出されるアングラ的マニアックな話題は必見。「宇宙人グレイに忍術を教へたやつは誰だ?」なんてステキな小題を一目にするだけで惹かれてしまいます。その内容はさらに深く、こういった分野にもアンテナを張っている人はすごいな......という感嘆もあり。
手ごろな薄さの文庫本サイズに読み応えの詰まった一冊、『暴いておやりよドルバッキー』はしろとり3階図書館に所蔵されております。興味のある方は是非ご利用ください。
ちなみに瀬戸図書館に所蔵されている『オーケンの、このエッセイは手書きです』も同作者のエッセイとなります。一部重複する内容はありますが、よろしければそちらも併せてお楽しみください。
それでは失礼いたします。
(しろとり図書館スタッフ:勝山道)
ロアルド・ダールのちょっと奇妙な児童小説。
映画化されたのは結構前だけど、ジョニー・デップ扮する
怪しいチョコレート工場主ウィリー・ウォンカの姿は鮮明。
黄金のチケット入りのチョコレートを買った子供5人を工場見学にご招待。
貧しいが純真な少年チャーリーはじめチケットを手に入れた5人の少年少女たちは、
チョコレート工場に招かれて...
ウンパルンパ人の姿も歌も面白い。歌詞に大した意味はないけどね!
小説も映画も楽しめる。 (瀬戸のスタッフ:emirin)
今日は本ではなくて
映画のおすすめです。
年が明けてしまいましたが、
毎年、12月になると観たくなる映画です。
多くの人の祈りが集まって
ストーリーは始まります。
絶望して自殺を考える主人公に
ディケンズのクリスマスキャロルを思い出させるような
もしも?の世界へ主人公を連れてゆきます。
もしも自分が産まれていなかったら
どんな世界になっていたか?
と考えたことありますか。
私なんていないほうが周りの人は幸せだったんじゃないかと
思ったことあります!!
自分がいなくても
なにも変わらないと思いますか。
NO!
神様は一人一人に大切な役割を与えておられます。
何度も観ている映画ですが、
ラストで毎回、号泣してます。
クリスマスは過ぎてしまいましたが、
あなたがこの記事を読まれたその日がクリスマスです。
ぜひ、一度、この映画を観てくださいな~♪
(図書館スタッフ:小豆)
『ハリー・ポッターと賢者の石』の映画が公開されてから、20年が経つそうです!
主人公は代わりましたが、今もシリーズの映画は続いています。
(瀬戸にもしろとりにも本・DVDともにあります!)
この作品では魔法使いの世界はもちろん
英国文化、英国の学校事情なども垣間見ることができます。
寮分けがあったり、寮で点数を競い合ったり、
日本の学校制度に慣れていると「???」と思うことも多いのではないでしょうか。
そこでこんな本をご紹介します。
『パブリック・スクール:イギリス的紳士・淑女のつくられかた』
パブリックスクール≒ホグワーツなので、少し違う点もあるかもしれませんが、
大いに参考になると思います。
アメリカでいう「パブリックスクール(公立校)」ともまた違うものです。
ちなみに『ファンタスティックビースト』で主人公を演じるエディ・レッドメインさんは、
英国でも名門中の名門であるイートン校というパブリックスクールの出身です。
イートン校は燕尾服の制服も有名です。
その土地の文化を理解することで物語をより深く読むことができます。
英国の魔法を楽しみつつ、文化にもぜひ触れてみてください。
(瀬戸のスタッフ:もんぴぱ)