「授業」と一致するもの

 1997年4月、名古屋学院大学大学院は誕生しました。F.C.クラインが名古屋英和学校を創立してから110年目、学部が設立されてから33年目でした。開設当初の研究科長は、経済経営研究科が可児島先生、外国語学研究科が小野先生でした。

 本学大学院は、社会人を積極的に受け入れてきたことから、名古屋の中心に授業が可能な教室を設置し、さかえサテライトと命名しました。サテライトは、当初、松下中日ビルにありましたが、1998年4月に隣の中日ビル7階に移し、授業も昼夜開講制として社会人の勉学への利便性を高めました。2001年に通信制大学院が開設すると、電子メール等をつかって、英語学専攻の院生が全国各地で学ぶようになりました。

 その大学院は、今年20周年を迎えることとなりました。通信制大学院も15周年を迎えました。これまでに博士号を35名(うち論文博士2名)、修士号を1,225名に授与し、微力ながら研究者や専門職業人の育成に貢献しているものと自負しております。開設以来、順調に発展することができたのは、在籍された院生のみなさん、また学内・学外関係者の温かいご支援の賜と、心より感謝申し上げます。

 本学では、これを記念して下記の通り記念行事を行うこととなりました。すでに修了生のみなさんには、ご案内状をお送りしておりますが、郵便事情等でお手元に届いていない場合には、ご一報くださいますようお願いいたします。

○大学院20周年・通信制大学院15周年 記念講演会・祝賀会

 日時 2017年12月17日(日) 15:15~
【第1部】講 演 会 15:15 ~ 17:00(開場14:45~)
(1)場所: さかえサテライト (名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル7F)
(2)内容: 日本型人材マネジメントに関する考察~異文化マネジメントの観点から~
(3)講師: 佐野  良雄 氏(名古屋大学大学院経済学研究科教授)
【第2部】祝 賀 会 18:00~19:30(受付17:30~) 参加費:無料
(1)場所: 中日パレス (名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル5F)

※参加には事前申し込みが必要です。

講演会・祝賀会へのお問い合わせは、下記まで。
〒460-0008名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル7F さかえサテライト
     名古屋学院大学 大学院事務室
      ℡:052-678-4076 FAX:052-242-5341
            E-mail:ngugs @ngu.ac.jp

<授業について>

 授業は現在、ちょうど中間試験が返されたという状況です。どの教科も半分前後のスコアで、少し悔しさの残るものでした。しかし、言語学と英語の授業の内容は回を追うごとに興味深くなってきています。 

 英語の授業の内容は、説得力のあるスピーチに必要なこと、図書館サイトの使い方、中間試験、引用の書き方についてでした。 まず、説得力のあるスピーチに必要なことについての授業では、マーティンルーサーキング氏のI have a dream.という、黒人差別に大きな影響をもたらしたスピーチをもとに話し合うような内容でした。授業は初めに読む時間が与えられて、その後、自分の思ったことや感じたことを挙げていき、黒板に生徒の意見がまとめられました。そしてある程度意見が出そろったところで、先生による解説という流れでした。授業の内容は、ethos,pathos,logosにテクニックが分けられるという内容でした。ethosは話題を信用づけるパート、pathosは内容に感情を誘うパート、logosは証拠をもとに話題を支えるパートのことで、説得力のあるスピーチは、この三つのパートに着目することでその説得力が何からきているのか明確にしやすくなるという内容でした。 

 次に、図書館サイトの使い方については、図書館のスタッフがプレゼンテーションをしながらの説明で、図書館スタッフがとてもプレゼンテーションなれしていたのが印象的でした。内容はサイトでの検索方法、引用の文書での書き方の出し方、サイトの良しあしの見分け方についてでした。 中間試験は71点でB-でした。内容は、文法訂正問題、ある議題についてのエッセイとそのアウトライン、ボーナス問題にethos,pathos,logosの説明という内容でした。反省点は、アウトラインの杜撰さ、前置詞などの文法ミス、ethos,logosの欠陥でした。 

 最後に、引用の書き方の授業では、他の文書の文を抜粋する際のクオテーションマーク、著者の記載の仕方について練習して、その練習問題を提出するという内容でした。
 
 言語学のクラスでは、音韻論と形態論について学んできました。音韻論では、母音と子音の発声方法と、2つの音がアクセントの違いか、又は意味が変わってしまう音なのかを見分ける順序についてを学びました。母音と子音の発音記号の発声方法の違いから条件を考察し見分けるため、発音記号の大切さが分かりました。

 形態論では、文法のできる理由を考察しています。文からどうして単語単語に分けられるポイントはどこにあるのかを、11月から学んでいきます。中間試験では50点中30点でした。内容は音韻論の見分け方と発音記号、発声方法の確認でした。


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<授業以外の学校生活について>

 授業以外の学校生活は、火曜日にバドミントン、木曜日にジャパンクラブのミーティング、その他の時間は筋力トレーニングか友達作りにあてています。 

 火曜日のバドミントンは、1日二戦3セットマッチを毎週6時30分からやっています。

 その後はジムが隣にあるので、決まって二時間筋力トレーニングをして、10時発のシャトルバスで友達と話しがら帰るのが日課になっています。 

 木曜日のお昼の時間に、ジャパンクラブのメンバーと日本人留学生の日本に関するディスカッションミーティングを毎週行っています。そこでは、自分たち日本人が話題を持参して話し合うような会で、和製英語、日本のイケメン俳優美人女優についてどう思うかなど、かなりカジュアルな日本文化について毎週話しています。 

 その他の時間の友達作りですが、あまり自分から話しかけたがらない文化になってきていると現地在住の人から聞いたので、できる限り話しかけられそうな人に挨拶をしています。少し間の抜けた方法ではありますが、皆自分から話しかけないだけで話しかけてくれる相手には優しいのが感じ取れました。 

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<学校生活以外の生活面について>
 
 学校以外の生活では、オーストラリアの留学生のグループ、ジャパンクラブ、授業内の友達と過ごしています。 

 オーストラリアの留学生グループとは、週末にカラオケ、サンクスギビング、ハロウィンなどを楽しんでいます。

 ジャパンクラブのメンバーとは、水族館、そしてその後、日本料理店に行きました。

 また、言語学の授業のクラスメイトが宿題を一緒にやろうということで、お家にお邪魔させてもらったら、わざわざお昼ご飯まで用意していただき、至れり尽くせりな勉強会をしました。それから、たびたびそのクラスメイトとお出掛けするようになりました。

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本日のオルガンアワーは中止いたします。

 台風による暴風警報が発令されており、午前中の授業が休講となりましたので、本日予定しておりましたオルガンアワーもあわせて休止させていただきます。

お気をつけてお過ごしください。

LIFE!

こんにちは。

今日は最近見た映画をご紹介しようと思います。

 

ベン・スティラー主演の「LIFE!」です。

 

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《あらすじ》

雑誌「LIFE!」の写真管理部に通勤しているウォルター。ウォルターは平凡で臆病。変わり映えのない日々を繰り返しています。そんなウォルターの唯一の趣味といえば、むなしい現実から逃避して突飛な空想に浸ること。

ある日、ライフ誌最終号の表紙を飾る大切な写真のネガが無いことに気付きます。ウォルターは、一大決心をしてその写真を撮ったカメラマンを探すため世界中を飛び回ります。

その写真を手に入れるまでの波乱万丈の道のりは、ウォルターの人生を一変させていくのです...。

 

 

この映画とてもオススメです。 

いつもと同じ毎日を過ごしていた主人公でしたが、ひとつのキッカケで自分の殻を破っていく姿がステキな作品です。

物語のはじめとラストでは、主人公ウォルターの顔つきが全然違うのです。たった一歩足を踏み出すと、いままでと同じ世界もまったく違う世界に見えるのですね。

退屈な毎日を変えるために冒険に出よう!というお話かと思いきや、毎日の生活のなかにこそ、本当の価値があるんだよ。ということを教えてくれる作品でした。

授業やアルバイト、就活など毎日大変なことがたくさんあるかもしれませんが、ちょっとしたスパイスにこちらの映画を観てみてはいかがでしょうか?これまでと同じ毎日がすこーしだけ変わるかもしれません。

 

「LIFE!」は学術情報センターにありますので、気になる方はぜひお手に取ってみてください。

 

(学生サポーター ぺちゃ)

 カナダに来て1ヶ月ほど経ちました。最初は分からないことが多くとても不安でしたが、1ヶ月過ごして少し不安がなくなってきた気がします。


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 カナダに来て寮に入り、部屋にはベッドシーツや鍋、フライパン、食器などが何もなくそれらを買うところから始まりました。IKEAツアーというイベントがあり、僕はそれに参加して必要なものを買いました。初めてIKEAに行ったのですがとても大きく驚きました。


 最初の1週間は多くのイベントがありました。ウェルカムパーティーやキャンプファイヤーなどいくつかあり、色々な人と接することができました。みんなフレンドリーで優しく接してくれて、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。


 寮の近くには多くの飲食店があり、スーパーマーケットも2つあります。また、バスで30分位のところにアジア系の食材を扱っているスーパーマーケットがあり、そこで日本の食材を買うことができます。カナダの物価は結構高いので外食は控え、自炊するようにしています。日本では実家に住んでいたため初めての自炊ですが、良い経験だと思ってやっています。


 僕はReading&Writing, Speaking&Listening, Pronunciationの3つ授業を履修しています。Reading&Writingの授業では、長文を読んで問題に答えることや、決められたお題について英語で文を書くことを主にしています。また、毎週小テストがあり大変です。Speaking&Listeningの授業では、リスニングを主にしています。話すスピードが早く聞き取れないこともあって苦労しますが、慣れていきたいです。Pronunciationの授業では、発音について学んでいます。日本語にはない発音が色々ありとても難しいですが、ネイティブの発音に近づけるよう頑張りたいです。

 
 ESLの校舎は、寮からバスで10分位のところにあります。ESLの授業を取っているのは、同年代だけではなく幅広い年齢層の方々がいます。また、様々な国から来ています。彼らの英語力はとても高く、既に英語を話しています。しかし、英語の発音やアクセントが、その人の国籍によって少し違い理解できないこともありますが、発音が違うだけで理解されないと、改めて実感できました。僕は、ソマリアやバングラデシュの人と仲良くなり、授業が始まる前に少し話したりしています。彼らの文化やカナダに来た経緯など、色々な話が聞けて面白いです。ESLの授業を取っている生徒は、授業中に疑問があったら納得するまで先生に質問したり、自分の意見を言ったりととても積極的で、日本人にはなかなかできないことだなと思う反面、見習うべきことだなと思いました。彼らの英語に対する姿勢には、刺激を受けます。彼らに負けないよう頑張りたいです。

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