<授業について>
ストライキがついに終了し、授業が再開されました。ストライキで行われなかった分の授業時間を補うために、1日200分から1日300分に変更されました。また、私はレベル6のクラスでリスニング・スピーキングのクラスとライティング・リーディングのクラスを受けていますが、元々リスニングとスピーキングが苦手だった私にとっては、とてもハードです。しかし、分からなければクラスメイトが理解するまで教えてくれるので、最後まで頑張ります。ライティング・リーディングのクラスでは、文章を読んでそれを要約しています。要約では、パラフレーズという同じ意味で違う単語にするという作業をしなくてはいけないので、ただ文章を読むだけでなく、同意語を考えながら要約するように心がけています。
カナダで生活を始めた当初よりは、間違いなく英語が聞こえるようになったと思いますが、やはり早口で話されるとまだまだだなと思います。少しずつ聞こえるようになってきたことはいいことだと思いますが、それに対して意見を述べたい時、日本語では理解できているのに英語になると伝えられない時がとても悔しいです。
<授業以外の学校生活(イベント・アクティビティ等)について>
アイスホッケーの試合を見に行きました。ジョージブラウン大学の生徒だと無料で観戦できたので、アイスホッケーについてあまり知識はありませんが行きました。この日はトロントのとても有名なチームとアメリカのチームの試合でした。トロント側の応援が熱狂的で、初めて相手チームに対するブーイングを聞くことができました。結局決着がつかなかったので、サッカーのPKのような方法でトロントのチームが勝ちました。とても面白かったので、また機会があれば日本でも観に行きたいです。
<学校生活以外の生活面(学外での人々との交流・食事・買い物・旅行等)について>
Distillery Districtで開催されているクリスマスマーケットへ行きました。その日からツリーが点灯されていたので見に行きました。夜になると気温がグッと下がり、更に少し雨が降っていたので本当に寒かったです。寒いのにたくさんの人で賑わっていて、カナダのクリスマス愛を感じました。
また、先月はジョージブラウンの寮に招待してもらい、夜ご飯をいただきました。日本食も韓国料理も作ってもらって、まさかカナダで鍋を食べられると思ってなかったので、とても感動しました。
24日はブラックフライデーでした。ブラックフライデー当日だけが安いのではなく、ブラックフライデーのある週全体が安売りをしていて驚きました。
<寮・ホームステイについて>
11月末に、地下の部屋から2階の部屋に引っ越しました。地下部屋で不自由な生活を送っていたわけではないのですが、ホストマザーが「2階の部屋が空いていて、新しい留学生が来るから移動しない?」と言ってくれて、移動することを決めました。2階の部屋は地下の部屋より圧倒的に快適です。部屋の大きさも倍ぐらいになったので、ホストマザーには感謝しています。
<その他>
カナダでの生活もついに1ヶ月を切ってしまいました。関西外国語大学からの留学生がウィニペグ大学へ移動してしまったため、日本人が本当にいなくなってしましました。今まで分からなかったことは同じクラスの日本人に確認していたので、少し心細いです。なかなか追い込まれた環境になったので、好機だと思って残りの時間を過ごしたいと思います。11月のストライキ中には、参加自由のアクティビティ(授業の代わりに行われていました)が行われていたので積極的に参加していました。やっとストライキが終わって授業が再開されたので、気を引き締めていきたいです。