<授業について>
12月からはテストなので、授業は11月で終わりです。11月は一学期分の総まとめということもあり、課題の難易度や量が一気に増えます。例えば、英語のクラスでは大学に存在する問題について各自でトピックを決め、エッセイを書きました。今までもエッセイは書いてきたのですが、今回の課題は倍の量を書かなければならなかったのと、参考文献に使う資料の指定や数などと細かいところまで決められていたので、結構時間がかかりました。ライティングセンターという上級生から個別でエッセイなどの指導をしてもらえる制度を活用し、何とか無事に書き終えることができ、安心感と達成感がとてもあります。
世界史の授業では、主にフランス革命時代あたりの世界史を学ぶとともに、奴隷貿易や植民地の影響で起きた病気についての本を読みエッセイを書くという課題をやりました。今まで読んできた本とは異なり、病気について書かれている本だったので、単語がすごく難しく、約30ページを読んで理解するのに約6時間かかりました。
ESLの講義では、アメリカでそれぞれが興味を持ったアメリカのことについて、リサーチしプレゼンテーションをしました。私は、ニューヨークに行ったときにストリートアートにすごく興味を持ったので、アメリカ国内のストリートアートについてプレゼンをしました。テスト前で11月はすごく大変でしたが、もう3か月目にもなると要領も結構つかめて、効率よく勉強と休養を両立できたので、少し成長できたのではないかと感じることができた1か月でした。
<授業以外の学校生活(イベント・アクティビティ等)について>
11月は、最後の試験に向けてみんな忙しかったこともあり、特に学生主体の大きいイベントはありませんでした。大学側のイベントとしては、インターナショナルフェスティバルが開催されました。このイベントでは、多くの留学生やその国に興味がある現地の学生が、自分の国を代表するブースを用意して、各国の文化を共有することを目的としていました。日本のブースはESLプログラムの学生たちが運営してくれたので直接は参加していませんが、当日は学外からも含めて約1,000人の来場者が訪れ、とても盛り上がりました。
また、アメリカ人にとって、とても大切な祝日であるThansgivingがありました。留学生向けにも盛大なThansgivingディナーが行われて、100名を超える学生が1つの家に集まり、アメリカの伝統的なThanksgivingの料理をいただいて、新しい文化を体験させてもらいました。
<学校生活以外の生活面(学外での人々との交流・食事・買い物・旅行等)について >
留学生向けのThanksgivingディナーのほかに、Thanksgiving当日は、ホストファミリーの家でディナーをいただきました。人数が少ないこともあり、料理が本格的でとてもおいしかったです。また、Thansgivingの次の日の金曜日には、ブラックフライデーという、アメリカのデパートで商品がとても安くなる日だったので、ショッピングモールに行って買い物をしました。商品の安さにはもちろん驚いたのですが、人々が商品の取り合いをしていたのには一番驚きました。そのあとはそのショッピングモールで映画を観ましたが、字幕なしの英語でもほとんど理解できたのがすごく嬉しかったです。
< 寮・ホームステイについて>
寮では、今までよりも余裕ができてきたので、ルームメイトたちに日本料理を作ってあげたりして、今までよりもたくさん交流ができ、とても良かったです。