~ フィリピン フィリピン大 ~ 
            - 留学生Yさんからの 報告NO2

フィリピン大学には、Tomo-kaiという日本が大好きなクラブがある。エンロールメントから日常生活まで様々な場面においてこのTomo-kaiは私達交換留学生をサポートしてくれる。7月にはTomo-kaiの誕生記念の誕生日パーティーを、また日本との友好のイベントも行い、そこでフィリピノダンス踊った…!約3週間の練習後、ダンスはステップが難しかったが、無事成功し楽しかった。フィリピン人のハイテンションさも知り、いろいろこのような日常とは少し違った状況で知り経験することも面白い。

 

また、今月はデモが盛んに行われた。cha-cha(charter change憲章改正)反対の抗議デモだ。噂には聞いていたが本当に学生は自分たちの将来、フィリピンの将来を真剣に話している。デモの何週間も前から各カレッジでポスターが張られ、デモ参加者を募るビラが配れた。当日は授業中のクラスもあるに関わらずカレッジの廊下からデモ行進が始め、参加しませんかと呼びかけていた。

 ある英語のクラスで仲が良い中国人(以下Tom)とフィリピノと私でデモに参加するか否か話し合った。2人も意見をぶつけあっていた。自分がそこまで白熱した討論をあまり望んでいない感情があることが分かった。何よりも興味本位でどういう形にしよう自分の意見を決めるにはまだ知識がなさすぎた。

 その後、各国の政治・経済状況の話になり、Tomが「日本は暴動も起こらないし政治がうまくいっている、安定していて素晴らしい」と言っていた。でも私にはそうは思えなかった。日本人の多くはただ関心がないだけではないかと思う。また、自分が何か意志表示をしたところでどう変わるわけでもないと思っている気がした。そのことを日本人の先輩方に話すと意見が割れ、いい討論になった。一番印象的だったことが、「確かに日本人は政治に無関心かも知れない。でもそれは全員が全員ではない。もっと考えるべきことは自分がどうかじゃない?自分はどう思うの?自分もフィリピン人以上に関心を示すことができないなら、自分がなぜそう感じるのか。じゃあどうすればいいか。考えるべきじゃないかな」確かにそうだ。自分も観点、自分がそうである限り、主体的に見ていて、客観視することが難しい。これからもっと考える必要がある。

 

また日本からのスタディーツアーの一向と対談した。この団体はフィリピンのごみ山を題材とした映画の現場に行ってみようと募られたもので、少し話をきいた。上記で書いたTomo-kaiの学生とこのツアーに参加してる日本人との対話が主だったが、これまで気付きかけていたものが明確化するいい機会となった。日本人がよしとして行ってる国際協力「何とかしなければ」と思って躍起になっているが、やはり現地の人が主体であることが望ましい。日本人の価値観と現地の価値観は全く違う。自己満足の協力なんておかしい。それはただのマインドプアーな日本人の自己満足だ。島国アジア、日本やフィリピンの様々な観点を知る必要がある。

 

最後に英語の授業。エンロールメントの時に先輩が「開発学びにきたなら英語とるのもったいないよ~専門とりなよ~」と言っていた。今意味が少し分かった。よく考えれば分かることだが、英語の授業は日本でいう英文学。少し私の想像とニュアンスが違った。けれども、いろいろな観点の文章が読め面白い。

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このページは、国際センターが2009年7月30日 13:41に書いたブログ記事です。

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