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2017年10月 5日

中期留学報告(マキーワン大学 西川 翔真)

初めての一人暮らしin CANADA

学校

カナダのマキーワン大学では、ESLを3つ取り、毎日9時半から午後2時まで学校で勉強をしていました。1クラス80分で休憩が10分なので昼ご飯を食べる暇がなく、昼を買いに行くと遅刻します。カナダは移民の人に対して比較的寛容な国なので、クラスメイトも世界各国から来た人が多いです。また、年齢も自分たちが居た時は結構おじさんやおばさん等、年上が多かったです。そのため色々な国の人と話す機会を持つことができ、また様々なアクセントの英語を聞くことができ、これは他ではなかなか体験できないと思います。授業はもちろん全て英語で進み、クラスメイトとの雑談でさえ英語です。毎日同じ授業の繰り返しなので、宿題はその日の晩に片付けるのが基本でした。量はあまり出なかったですが、1つ1つが難しかったです。授業内ではペアワーク、グループワーク、本読み、これらのことをやり、現地の大学に入って授業を受ける準備という感覚で授業を受けると良いと思います。授業は基本的に座って話を聞いているだけでは、理解はできても参加できているという実感を得られません。それどころか疎外感を感じます。先生と生徒が授業を作る感じでした。一回発言してしまえば空気に慣れて発言できるようになります。間違えるより、黙っている方が恥ずかしいという日本とは違う空気でした。また、他の生徒も適当なことを言ったりしていたので、とにかく大きな声で先生にアピールするのが良いと思いました。

カナダのマキーワン大学では、ESLを3つ取り、毎日9時半から午後2時まで学校で勉強をしていました。1クラス80分で休憩が10分なので昼ご飯を食べる暇がなく、昼を買いに行くと遅刻します。カナダは移民の人に対して比較的寛容な国なので、クラスメイトも世界各国から来た人が多いです。また、年齢も自分たちが居た時は結構おじさんやおばさん等、年上が多かったです。そのため色々な国の人と話す機会を持つことができ、また様々なアクセントの英語を聞くことができ、これは他ではなかなか体験できないと思います。授業はもちろん全て英語で進み、クラスメイトとの雑談でさえ英語です。毎日同じ授業の繰り返しなので、宿題はその日の晩に片付けるのが基本でした。量はあまり出なかったですが、1つ1つが難しかったです。授業内ではペアワーク、グループワーク、本読み、これらのことをやり、現地の大学に入って授業を受ける準備という感覚で授業を受けると良いと思います。授業は基本的に座って話を聞いているだけでは、理解はできても参加できているという実感を得られません。それどころか疎外感を感じます。先生と生徒が授業を作る感じでした。一回発言してしまえば空気に慣れて発言できるようになります。間違えるより、黙っている方が恥ずかしいという日本とは違う空気でした。また、他の生徒も適当なことを言ったりしていたので、とにかく大きな声で先生にアピールするのが良いと思いました。

生活

8月の終わりから12月半ばまでマキーワン大学に隣接している寮に住んでいました。2人部屋でカナダ人のルームメイトと暮らしていました。ルームメイトと言っても、個別に部屋が与えられ鍵もついているのでプライベートなスペースは確保できます。ルームメイトとはたまに話したりして、自分の料理が余った時は、彼を呼んで一緒にご飯を食べたりしていました。また、ルームメイトがボクシングジムに通っていたので一緒についてき、2時間のきついレッスンを体験して来ました。部屋ですが、キッチン、冷蔵庫、トイレ、シャワー洗面所は共同で使用します。また、自分は入寮した日に$300払って、お引越しキットを買いました。調理器具、食器、ベッドシーツ、枕、毛布、は初日に確保できました。これらはもっと安い値段で後から揃えることができます。

隣人は自分と同じ立場の交換留学生でした。廊下等で会えば軽く話す感じでした。寮で暮らす利点は学校に近いことと、寮内にいると色んな生徒と会うので顔を覚えてもらいやすいことだと思います。しかし、寮にはシャワーしかなく、四ヶ月風呂に入ることができませんでした。どうしても暖かい湯に浸かりたい場合は、学校にあるホットタブ(温水プールのようなもの)に入るといいでしょう。また、トイレも日本のように機能がついているわけでもありません。洗濯機は1つのフロアに2台しかなく、タイミングが悪いと全然服が洗えませんでした。エドモントンは−10度くらいになる日もあり、かなり寒いですが、寮の窓は2重になっているしヒーターもしっかりついているので、ブランケット1枚でも暖かく眠れました。

失敗

着いた初日は空港での乗り換え、どのターミナルに行けば良いか等、旅行慣れしていないため時間がかかってしまいました。事前に航空券をしっかり見ておけば良かったと思いました。また、寮に着いて1週間くらいの頃いくつかイベントがありましたが、参加したもののあまり積極的に話に行けませんでした。しばらく経ってからは、とにかく色んな人に挨拶だけでもして顔を覚えてもらい、イベントで話しかけれるようにはなりました。そうやって、地道に顔を覚えてもらって話していました。あとは荷物を日本から持って行きすぎたため、現地でかなりの額のお金を使って日本に生活用品を郵送しなければいけませんでした。基本的に売っているものは同じなので、生活用品は現地調達が結局安くつくと思います。

友達

残念ながら、皆が自分を快く受け入れてくれるわけではありません。話しかけても冷たい反応をされることもありました。しかし、良い人が見つかるまで、とにかく声をかけ、その中から仲良くできそうな人を選べばいいと思います。自分は ESLにいるクラスメイトとよく遊びに出かけました。ゲームセンターに行ったり、ご飯を食べに行ったり、時には車を出してくれたりもしました。友達がその友達を呼び、少しずつ輪が広がっていきました。また、学内で開催されていたサッカーのリーグに参加していたので、その場でもチームメイトと作戦について話したり、一緒に走って汗を流しました。自分はサッカーを10年ほどやっていたので、かなり目立つことができました。もし自分に何か得意なことがあるなら恥ずかしがらず、それを前面に出し、調子に乗れると顔も覚えられるし、話しかけられやすくなると思いました。とにかく存在感をアピールすべきだと思いました。エドモントンは基本的にバスと地下鉄で、移動はなんとかなりますが、やはり車を持った友達を見つけると、行動範囲も広がると思います。自分は四ヶ月という短い滞在だったので、ようやく色々と交流の輪を広げられたかなと思ったら、帰国となってしまいました。

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このページは、インターナショナルラウンジが2017年10月 5日 14:52に書いたブログ記事です。

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