明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
毎日が寒いですが、
今日は、一足も二足も早く
夏を先取りした本をご紹介します。
「真夏の方程式」 (この写真↓は文庫版) です。
舞台は海の綺麗な海水浴場です。
寒いですね。笑
手付かずの海が残る玻璃ヶ浦。
夏休みを玻璃ヶ浦にある
伯母の一家が経営する旅館で過ごすことになった小学生の恭平。
玻璃ヶ浦の海底鉱物資源の開発計画の説明会に招かれた
物理学者の湯川も、その宿に宿泊することとになります。
翌朝もう1人の宿泊客が
死体で見つかってしまいます。
その客は元刑事で、
かつて
玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったといいます。
その刑事は自殺で死んでしまったのか
それとも
他殺であったのか。
事件を巡る複雑な因縁が次第に明らかになっていきます。
湯川先生が、少年を守るために奔走します。
映画化もされている作品です。
物語が進むにつれて
こどもが嫌いな湯川先生が
小学生の恭平くんと打ち解けていく姿が
ほほえましいです。
気になる方は、
図書館までぜひどうぞ!
(名古屋のサポーター ぺちゃ)