「花」と一致するもの

ラストジェダイ

 新しくDVDが入荷いたしましたのでご紹介します。

 

『リアル・スティール』 

人間の代わりに高性能ロボットが戦う、ロボット格闘技映画。

監督 ショーン・レヴィ 

製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ、ロバート・ゼメキス他

『ナイトミュージアム』

博物館で展示物が生き返る、アクションアドベンチャー

監督 ショーン・レヴィ

『STAR WARS THE LAST JEDI』

2017年公開ラストジェダイ

『四月は君の嘘』

『僕のワンダフルライフ』

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』

『アベンジャーズ』シリーズ1、2

『ジュラシックパーク』シリーズ1、2、3

『ジュラシックワールド』

...とたくさん入りました。何だか全体的にポップでコミックなものが多いですね。そういう時代なのでしょうか。なにはともあれ、楽しんで!

 

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この花の季節がやってきた

 <しろとり>チャペルの庭
アジサイの花が色づいてきました。

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アジサイの花が大好きなある先生が1月ほど前から今か今かとちょくちょく様子を見にいらっしゃる影響をうけてしまい、すっかりこの季節になるとなんだかソワソワと花をチェックしてしまうのです。

梅雨の晴れ間

 台風一過の気持ちのいい風が吹く日ですね。
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しろとりチャペルの前の花壇はペチュニアが満開です。
ペチュニアは雨と湿度が苦手な花なのでとても今日は調子がよさそうです。
梅雨でもこんな日が合間にあると良いですね。

花とこども

キリスト教では暦のほかに、行事があります。今度の日曜日が花の日・こどもの日という行事の日にあたります。
これは150年ほど前、アメリカのメソジスト教会が6月第2日曜日を「こどもの日」としたことに由来しています。アメリカでは6月が一年中で一番花が咲く季節だそうです。教会へそれぞれ家から花を持ち寄って礼拝堂を飾り、礼拝後、その花をこどもたちが持って病院を訪問したり、交番や消防署や色々な施設を訪問するという行事です。こどもたちが自分たちで何か人のためになることをしたり、人に感謝の気持ちを表す教育的な行事としてできました。
ということで、週明けのオルガンアワーでは花とこどもをテーマにプログラムを予定しています。ぜひお越しください。

<オルガンアワー詳細>
日 時 2018年6月11日(月)12:40~13:10
場 所 しろとりチャペル
テーマ 花とこども

 

漢和辞典

 本を一度読みだすともっといろんな本を読みたくなります。興味にかられて沢山読んでいるうちに、自分の知的能力にあわせて書籍の難易度も少しづつ上がってきます。そうすると困ったことに出くわします。漢字がなかなか読めません。

 漢字が苦手だとそれだけで読むのに一苦労。次から次に出てくる漢字に手こずっていては内容についていけなくなりますね。そこで辞典が必要になってくる。しかしここでは国語辞典ではなく漢和辞典をすすめたいと思います。国語辞典で、ある程度の漢字はカバーできるわけですが、それでも数は限られているので漢字の多い文章には漢和辞典が必要になります。

 漢字を読むために重要なのは熟語を調べることではなく、親字(単字)を知ること。そして漢和辞典は五十音引きであるほうが使い勝手が良いんです。『知的トレーニングの技術』という本のなかで知ったことなのでちょっと引用してみましょう。これとても面白い本です。これほど知的好奇心を刺激してくれる実用本はなかなかありません。


  親字の配列が、部首別ではなく、字音による五〇音順配列である点で、これはたいへん便利だ。というのも、漢字の八〇%は「形声文字」で、音符を見つければ字音はほとんど予想がつくからだ。たとえば「」なんていう字にでくわしても、音符「比」から「ヒ」と読むんだなと見当がつくし、意符「」に注目すれば、猛獣の一種だろうという予測はつく。この漢和なら国語辞典と同様、ハ行の「ヒ」の項目をめくっていれば「比」の並びにでてくる。部首引きとくらべ音引きは、ワンタッチ分は確実に早い。(「知的トレーニングの技術」花村太郎)


 なるほど、漢和辞典をうまく使いこなす技法ですね、五十音引きのこのようなメリットがあるとは知りませんでした。ところで、形声文字というのは気になりますね。どういうことでしょうか。Wikipediaを見てみましょう。


  事物の類型を表す記号(意符)と発音を表す記号(音符)を組み合わせて新しい字を作る。形声によって作られた漢字を形声文字という。

例えば「江」(コウ)、「河」(カ)は、左側の「氵」(さんずい)が意符で、水を表し、右側の「工」や「可」が音符で、各字の音を表す。字典で部首とされているものが、意符となることが多い。

音符は音を表すものであり、例えば「銅」は「ドウ」という音の金属という意味であり、音符である「同」には意味は無い。

しかしながらまったくの表音文字とは異なり、ある程度は意味に関連がある場合もある。例えば「晴」は「青」を音符とし、「日」を意符とするが、「青」は晴れた空の青さを意味する。「清」は「氵」を意符とするが、「青」は清い海の青さを意味する。


 漢字の仕組みというのはとてもよく出来ているなと感心いたしますが、このような仕組みを知っているだけでも、厖大な数ある漢字に少しは対処しやすくなりますね。「漢字」のような表意文字をつかっている民族は世界の中でもたいへん少数派です。漢字というのは字それ自体に力を持っていて、呪術性があるんですよね。そこがアルファベットなどの表音文字と違うところで、欧米人と、日本人中国人では同じ文字を読む行為でも脳の処理の仕方なんかが違ってくる。しかも日本の場合、表意文字と表音文字のハイブリッド言語だから、非常に特殊な言語であるわけです。ですからわれわれ日本人はその特殊性を理解しつつ、漢字を深く学び、つかっていかなくてはなりません。漢字はおもしろいですね、そしてときに怖いものでもあるんです。

 三省堂から五十音引きのものが出ていますので、図書館で書物と格闘するときなどに便利です。それと辞典というのはただわからないときに引くのだけではなく、純粋な読み物でもあります。辞典を広げるたびに必ず発見がある。われわれがいかに無知であるかを最も知らしめてくれるのが辞典であります。

『三省堂五十音引き漢和辞典』


 

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図書館SA あっきー

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