自己紹介のときにアドラー心理学の本を紹介しました。
実はあの本、読んでいないんです(汗
どうしてかというと、今まで私が読んできたアドラー心理学の本が、ほとんど図書館に。。。
日本ではアドラー心理学はあまり普及してきませんでした。
本も学問的なものが多いので読みづらく、あとはどうしてでしょー。
でも昨年12月、とうとうアドラー心理学の分かりやすい本が出版されました。
その名も『嫌われる勇気』!インパクトありますよねー。
購入依頼を出したので、そのうち配架されるかと。
ここでアドラー心理学を説明するのは難しいので、ざっくり箇条書きで。
・自分のことを嫌うか嫌わないかは、相手が決めること。考えても仕方が無い。
・自分は自分らしくあればいい。それで嫌われても仕方が無い。
・人を褒めることも叱ることもダメ。勇気づけというアプローチをとろう。
・人の言い訳は、見せ掛け。目的にあわせて言い訳をつくっているだけ。
・人の悩みはすべて人間関係。
・人生は人との競争じゃない。自分自身のありたい姿に近づくことが大切。
・過去の自分ではなく、未来の自分に向けて、今ココを生きていくことが秘訣。
・普通に生きることに勇気を持つ。
・幸せとは、「他者への貢献感」である。
こんなことが書いてある本です。
評価は高く、アマゾンレビューも出版半年で250近くあり、
いろんな書店でも売れている本ランキング1位だとか。
ちなみに昨年のビブリオバトル東海大会で私が紹介した本、
『勇気づけの心理学』もアドラー心理学の「勇気づけ」について書かれたです。
『嫌われる勇気』と『勇気づけの心理学』
どちらもオススメです。
さらにコーチングにも興味があるよ!という方。
オリンピック選手や経営者のメンタルコーチをしている平本あきおさん。
彼は大学でアドラー心理学を学び、それをコーチングに活用しています。
チームフローという会社を経営しているのですが、
そこで教えているコーチングの根底には、アドラー心理学の思想が流れています。
Youtubeなんかでセミナーの動画なんかが載っているのでそちらもご覧ください。
これタダで見えるの!?みたいなすごい濃い内容を教えてくれます。
育児、教育に興味がある方にもおすすめ。
褒めること、叱ることができなくなります。
就職活動中の人にもおすすめ。
本当の自分は過去ではなく、未来にあることが分かります。
とまあ持てる限りの情報をここに載せました。
ぜひ2冊読んでみてください。あなたの価値観を大きく変えてくれるはずです。
【学生サポーター けんけん】