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★授業・ゼミのぞき見★「平和学入門」飯島滋明先生


2015/06/01 08:00
教育学習センター
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今回は、前回の★Bridge★でご紹介した

飯島滋明先生の「平和学入門」の授業にお邪魔してきました!

 

「平和学入門」は、平和にかかわるさまざまな問題を紹介し、

学生の皆さんなりの考え方を身につけてもらうことを目標とした授業です。

 


本日の講義のテーマは、

『「ヒロシマ」「ナガサキ」と原子爆弾投下』



初めに、「ヒロシマ」「ナガサキ」に投下された原子爆弾についての映像資料を視聴しま

した。

原子爆弾に関する資料映像は、日本で生まれ育った人ならば、一度は目にしたことがあるの

ではないかと思いますが、いつ見ても胸がしめつけられ、戦争の恐ろしさを感じます。

 

映像資料のあとは、いよいよ、講義です。


IMG_8258.jpg


講義は、「第2次世界大戦(1939年)が始まった時には、日本はすでに戦争状態だった」

というところから始まりました。

満洲事変、日中戦争、第二次世界大戦、太平洋戦争、戦争の状況の変化から原爆投下、

ポツダム宣言受諾まで、アジア・太平洋戦争のながれを復習しながらも、具体的な数字や

例・逸話に資料などを交え多角的な視点から当時の事情がひもとかれていきます。


※1「シュウ」の字は、現在、歴史の専門家の間では、「洲」を使うことが多いそうです。ここでは、教科書で習った歴史は、不変ではないのだということも学びました。)


    ※  ※  ※


さて、ここからは、授業の内容に少し触れながら、チョッパー子が見つけた、

先生の授業の工夫を5つほどご紹介していきます★

 


<工夫@>資料の活用


授業では、アジア・太平洋戦争の流れをまとめたものと、それに関する資料が配布されました。


資料には、国連人権理事会の資料室に掲載されているパネル(一部)の画像を印刷したもの

があり、世界的に見ると、「1931年9月、日本軍が中国の満洲地方を宣戦布告なしに侵略

する」と記されていることが分かります。

 

また、タイの「死の鉄道博物館・調査センター」掲示の"Japan Invades Asia"のマップ

からは、日本がいかに広範囲の国々に侵攻していったかが分かります。

 

IMG_8262.jpg


配布資料とは別に、真珠湾攻撃に関する資料として、先生は、当時のアメリカの新聞を見せて下さいました。


ハワイといえば、人気リゾート地ですが、現在でも海軍基地に行くと、当時の新聞などが買えるそうです。


先生が見せて下さった新聞には、"WAR DECLARED "と大きく見出しがありました。記事は、3千人が日本の攻撃により亡くなる、といった内容だということです。

 

こういった海外の資料は、戦争を色々な視点から見ることに役立ちますね!

 


<工夫そのA>私見を交えない話し方


先生の授業では、"先生の私見"がほとんど出て来ません。


起こった出来事や、その理由、具体的な数字などの積み重ねで話が構成されており、

「私は〜と思う」という先生の私見が極力取り除かれているのです。


学生のみなさんは、終わりに、今日の授業の内容をレスポンスシートに5行以上でまとめた

上で、私見を書きます。


チョッパー子には、学生さんたちの私見に及ぼす影響を極力抑え、自らの意見を大切にして

もらうための工夫に感じられました。


注:このブログ記事はチョッパー子の私見満載です。

   その点に留意して読み進めて下さい。)

 



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