2016年11月アーカイブ

 アメリカ生活には慣れましたが、毎日新しいことがたくさんあり、とても充実しています。

 10月の一週目は、''ホームカミングウィーク''というCoe Collegeの卒業生が集まるイベントがありました。私はCosmosという新聞部に入っているので、このクラブのホストをして、卒業生のみなさんを歓迎しました。

 次の日には、毎年恒例のホームカミングのフットボールゲームがありました。Coe Collegeはここ数十年、このホームカミングのフットボールゲームでは負け続きでしたが、今年の試合は残り5秒、相手チームが残り1ヤードで勝利というところで、Coe Collegeがディフェンスをして勝つことができました。ディフェンスをして相手の得点を阻止することはとても難しし、更に何十年ぶりの勝利だったので、今まで観戦したフットボールゲームの中で一番熱い試合でした。

 その日の夜は、ホームカミングダンスパーティーに行きました。日本に居る時は恥ずかしくてできませんでしたが、友達がとても上手で教えてくれたので、楽しくダンスすることができました。さらに、ホームカミングコンサートというものもあり、とても充実した1週間になりました。

 ホームカミングウィークは、先輩との交流を通して人脈を広げる、とても良いイベントなので、名古屋学院大学にもこのようなイベントがあればいいのにと思いました。

 そして次の週にはFall Breakがあり、Coe College International Clubが主催した、2泊3日のChicago Tripに参加しました。この旅行では仲の良い韓国人の女の子と一緒に周りました。Art Institute of Chicagoや、Cloud Gateなど、Chicagoの有名な場所にたくさん行きました。

 その中でも一番印象に残ったことは、Chicagoの町で自転車を借りて乗ったことです。なぜかというと、とても怖かったからです。Chicagoでは日本同様、自転車が歩道を走行してはいけないので車道を走らなければならないのですが、一番端の車線は交差点を曲がるための車線なので、自転車は車と一緒に道路の真ん中を走らなければならず、スピードが遅いと車に煽られるため、とても怖かったです。 

 次の週末にはホストファミリーの家へ招待していただき、Jack-o'-Lantern作りをしました。以前Coe Collegeで顔合わせをした時は、子供たちがすごく人見知りでなかなか話してくれなかったのですが、今回家に行ってみると、部屋の紹介をしてくれたり庭のお花をプレゼントしてくれたりと、打ち解けることができて良かったです。Thanksgiving Dayにも家に招待してもらうので、とても楽しみです。 
 
 10月31日にはHalloweenがありました。前の週の土曜日には、学生だけのパーティーがあったので参加しました。そしてHalloween当日には、ESLの先生であるバーバラ先生の家でHalloween Partyをし、私は白雪姫の仮装をしました。バーバラ先生は、私たち学生が日本食を恋しがっているのではないかと、日本のカレーをご馳走してれました。久しぶりの日本食で、いつも以上においしく感じました。

 アメリカでは、今まで日本にいた時のようにバイトや登下校などに時間が取られるわけでもなく、全ての時間を自分に費やすことができるのに、毎日のようにやることが山のようにあり、週末にはたくさんのイベントがあり、毎日充実しているものの、不思議に感じます。

 
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 10月もあっという間に終わってしまい、留学生活もラストスパートとなってきました。残り一か月半ほどで、自分でも信じられません・・・。

 授業は中間テストが終わり、今は期末テストに向けてプレゼンテーションやエッセイと、することがたくさんある状況です。クラスメイトともとても仲良くなり、一緒に遊びに行ったり宿題を頑張ってやったりと、充実しています。一番大変なwritingの授業は相変わらず苦戦していますが、先生に質問したり友達に教えてもらったりして頑張っています。 

 台湾人の友達の家で日本食パーティもしました!こちらで知り合った友達みんなで買い出しに行き、親子丼、お好み焼き、餃子などを作りました!どれもとても好評で盛り上がりました。留学先には意外と日本食を作れる材料が売っているので助かります。今後留学を考えている人は、簡単な日本食でいいので作れると、友達作りや話題作りに役立って良いと思います!「台湾料理や韓国料理も今度作ろう!」と、友達同士の交流だけでなく、''食文化の交流''としても、とても良い機会ができました。 

 また10月の上旬に、バンフという地方へ旅行に行きました。留学生向けに開催されたツアーで、たくさんの日本人が参加しました。同じカナダなのにマイナス5度と、とても寒かったですが、ゴンドラで登った雪山の景色は絶景で、思わず見とれてしまいました。バスで往復20時間?ほどのとても長い道のりでしたが、その分心に残る素敵な思い出となりました。

 寒くなってきて、いよいよ冬です。マイナスにまで下がると聞いているので、朝起きて歩いて学校に行くのが今から怖いですが、残り少ないカナダ生活を楽しみます。
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 ついに11月に入ってしまい、こちらの大学生活も残すところ1ヵ月間になりました。月日が流れるのは本当に早く、楽しく密度の濃い時間を毎日過ごしています。10月はイベントや休みが多くあり、アメリカを深く知る良い機会になった月です。


 

 10月の初めにTOEFLを受けました。リスニング力が少しは上がっている気がしていましたが、1ヵ月と少しではあまり変わらず、思うように解けなかったです。しかし、英語の環境に慣れてきていたのもあり、テストの総合点は少し上がっていました。


 

 私はバンドが好きで、今私が留学をしているアメリカの西海岸は、私の音楽のルーツになった場所です。今住んでいる大学の寮から2時間くらい離れた場所に、ポートランドという都市があります。そこからまた30分くらい離れた場所にあるライブハウスに、10月の上旬と下旬に1回ずつ足を運びました。


 

 以前バンドをやっていたため、日本でライブハウスには通っておりましたが、アメリカにある本場のライブハウスに行くのは初めてだったので、すごく不安でした。普段はポートランドやどこかに遊びに行く時には、誰かしら一緒に居たので心強かったのですが、一人で行くのは初めてのことだったので、更に不安が大きかったです。


 

 案の定、電車やバスの交通機関を利用する際、間違えてしまうことがあって、一回目に行ったときは最悪でした。それでも自力で歩いてライブハウスに着けたので、今では良い思い出になっています。何より、オレゴン州の人々はみんな親切で温かい人たちばかりでした。本当に平和な街だと感じます。そして、私自身の精神面でも成長できたと感じました。アメリカで見たライブは一生忘れません。


 

 また、授業と授業の間に一週間の休みがあったので、名古屋学院大学から一緒に留学に来た友達と、ニューヨークへ行きました。ニューヨークは、一度訪れてみたい憧れの地だったので、実際に行くことができ、凄く感動しました。映画で見ていた世界そのもので、''世界の中心''と言われるのも納得するくらい大きくて、活気のある町でした。


 

 10月の終わりには、ハロウィンパーティーが大学内であり、みんな様々な仮装をして参加をしていました。私は日本に居る時からハロウィンのイベントが好きだったので、ハロウィン発祥の地であるアメリカで、本場のハロウィンに参加できて凄く良かったです。みんな仮装のクオリティが高く、人種に関わらず皆が幸せな1日を過ごしていたと思います。


 

 アメリカは本当に色んな国から人が集まっていて、同じクラスには、私たち日本人を含め、韓国人や中国人といったアジア圏の人達、ドイツ人やフランス人といったヨーロッパ圏の人達、そしてサウジアラビア人もいます。クラスメイト全員の文化や生まれは違うけれど、ここで一つ共通しているのが''英語''です。アメリカに居ると、''英語があることにより、他国の人たちと交流を持つことができ仲良くなれる''ということを改めて感じさせられ、英語の存在の大きさを実感しています。


 

 10月は、私の英語を学ぶモチベーションをさらにあげてくれた月でした。残り1ヵ月も、周りの友達と楽しく、良い経験ができるよう生活を送っていきます。


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 秋も一段と深まり、一年で私が一番好きな季節がやってきました。10月をアメリカで過ごせたことを、すごく嬉しく思っています。

 10月8日に、卒業生を大学で迎えダンスを楽しむホームカミングパーティーがありました。このパーティーはダウンタウンのホテルのホールで開かれ、参加者は皆、ドレスやフォーマルな服を着て楽しく過ごしました。ホームカミングキングとクインも決定され、クインに選ばれた子は大学4年生でサッカーチームに所属し、私と同じレギュラークラスを取っている子でした。その子はすごく性格が良く、その子が選ばれて、私だけではなく周りのみんなも喜んでいると思います。

 ホームカミングの三日後、ESLの学生たちとCedar RapidsにあるWashington High Schoolの日本語クラスを訪問しました。先生は日本人の方で、挨拶とお辞儀を学生に教えていたので、訪問をした私たちはすごく驚きました。 私が学生たちの話を聞いたところ、彼らは来年東京へ遊びに行くことになっているそうです。私が大好きな日本で、彼らも良い経験ができることを願っています。

 10月の二週目の週末は、Intercultural Centerのみんなとシカゴへ行きました。三日間だけの観光だったので、事前に予定をきちんと立てて行きました。観光スポットのMillennium Park、Skydeck、Navy Pierは絶対に外してはいけないと思い、寝る時間を削ってまで全部行こうとしました。

 私はCedarRapidsでは服の買い物をしていなかったので、シカゴの一日目は全部買い物で終わりました。更にその夜は、すごく美味しいベジバーガーを食べられたので、一日目は良い終わり方をしました。

 二日目は観光スポットを全部周り、夜はシカゴブルズのバスケの試合を見に行きました。チケットは90ドル以上しましたが、本物のバスケの試合を生で見ることができ、とても感動したので、この値段を出す価値はあると思います。試合の合間はエンターテインメントがいっぱいあり、機会があったらシカゴブルズの試合は見てほしいです。

 同じ日に、名古屋学院大学から派遣され、メンフィスの大学で勉強している友達に会うことができ、その友達も元気に留学を楽しんでいる様子だったので、自分だけが楽しんでいるだけではなく、同時期に留学をスタートさせた友達もアメリカで良い経験をしていることが分かり、すごく嬉しく思いました。

 更にシカゴにて、名古屋学院大学に留学をしに来ていたアメリカからの留学生にも会えました。彼女がアメリカに帰る時、「絶対アメリカで会おうね。」と言っていたので、本当に会うことができ、すごく良かったです。

 私の中では、このシカゴトリップで一番忙しかった人は自分だと思っています。私のケータイのカメラロールを見ると、どれくらい忙しかったか分ります。人に撮ってもらった写真が少なく、セルフィーだらけです。それはなぜかと言うと、一人でシカゴを回っていたせいで、人に写真を頼む時間も無かったからです。

 私はシカゴの生活がどうなのか知りたかったので、タクシー、地下鉄、自転車を使って、色々回りました。自転車は、車と同じスピードで車道を走らないといけないので、必死にこぎました。またシカゴに行く機会があったら、今度はゆっくり街を歩き、食べられなかったシカゴピザを食べたいです。


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 10月が終わり、留学生活も残り2か月を切りました。この1ヶ月はとても充実した日々を送ることができたと思います。

 カナダの10月10日はThanksgiving Dayという祝日で、親戚が1つの家に集まり、一緒に食事をとりながら、神々に収穫の恵みを感謝し、みんなでターキー(七面鳥)を食べるのが一般的だそうです。今回は、私のホストファミリーの家に親戚が集まり、ホストマザーが作ったご馳走を食べながら、親戚と色んな話をして、楽しい時間を過ごせました。親戚の中には日本が大好きという人もいて、話がつきることがありませんでした。

 14日はホストファザーの誕生日だったので、ファザーが好きな中華料理を食べ、その後誕生日ケーキとしてアイスケーキを食べました。とても大きなホールケーキで驚きました。

 週末は親戚が集まり、ボーリングへ行きました。ピザを食べながらボーリングをするという、日本ではできないようなボーリング大会を経験しました。

 24、25日はファイナルテストがありました。合格できるか不安でしたが、無事合格し、次のレベルに進むことができました。次の学期は10月31日からで、それまでの5日間は学校が休みだったので、初めてクラスメイトとダウンタウンへ遊びに行ったり、家で好きな映画を見たり、親戚に観光地に連れて行ってもらったりと、良い経験ができたと思います。

 その中でも、20歳の誕生日をお祝いしてもらったことは、私の中で1番の思い出です。プレゼントや、ファザーの誕生日と同様にホールのアイスケーキを用意してもらい、本当に幸せなスタートを切ることができました。

 31日はハロウィーン。日本ではあまり大きなイベントではありませんが、カナダでは年齢関係なく、みんなで楽しむイベントだなと思いました。私はホストブラザーが買ってきてくれたスーパーマリオのルイージの衣装を着ました。学校ではハロウィーンイベントがあったので、授業が終わってから少しだけ参加しました。夜は家の前の公園で花火があがっていたので、家族で観賞しました。この花火は毎年ハロウィーンに開催されるので、多くの人が見に来ていました。 
 
 10月は''家族といる時間を増やし、もっとコミュニケーションをとる'' というのが目標で、宿題をする時間帯など、少しだけ生活習慣を変えてみました。すると、家族といる時間が増えたため、話しかけてもらえる回数が増えました。とても嬉しかったですが、自分のスピーキング力のなさを改めて実感しました。時間は限られているので、もっと自分のために頑張りたいなと思います。

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 留学してから二ヵ月が経ち、まだ慣れないこともありますが、とても楽しく生活しています。

 10月は、国慶節に天津に遊びに行ったり、週末は中国人の友達と、映画を見に行ったり、北京動物園に行ったり、北京ダックを食べたりして、ツアーで古水北鎮・司馬台長城などにも行き、あっという間に一ヵ月が過ぎていきました。

 北京動物園は、学生証を出すことで日本円で160円くらいで入れました。古水北鎮・司馬台長城は世界遺産の申請をしている所で、どこかヨーロッパの雰囲気を感じさせられました。暗くなってから、お店や長城がライトアップされていて、とても綺麗でいい経験になりました。

 ルームメイトとは、日に日に中国語で会話する時間が増え、2人で夜遅くまで色々な話をしていて、とても楽しいです。

 授業は、初めの頃よりも少し難しくなってきて、毎日覚えなければいけない単語や文法があります。しかし、授業の雰囲気に慣れてしまい、予習・復習の手を抜いてしまうことがあるので、気を引き締めなければと思っています。

 中級中国語の''聴いて話す''授業では、三人一組で、四つのテーマの中から一つを選んで、そのテーマに合わせて三人で文章を考えて会話をする、という中間テストのようなものがあったのですが、授業で使われた文法を必ず五つ使って、一人2分~3分は話し、全体で約6~9分間の会話にしなくてはならないという条件があり、私ともう一人の日本人の友達とトルコ人の友達と、カフェに毎日行って話し合って練習を重ねました。

 日本人の友達とは、トルコ人の友達が日本語が分らないので、基本的に日本語は使わないと決めて、三人で「今しゃべるの早かったからゆっくりしゃべろう」「次は下書きを見ないようにしよう」「感情を込めて!!」など、''ここはもっとこうした方がいい''と、お互いアドバイスをしながら練習をしました。

 そのおかげで当日は、とても緊張して少し早口になってしまいましたが、先生から、時間配分もよく、聞きやすかったと言っていただいて、とても嬉しかったです。最初はみんな意見を出すことができなかったけれど、話し合っていくうちに親しくなった今では、とても仲良くなりました。

 中級中国語の授業では、討論や自分の意見などを言う機会が多くなってきており、もともと積極的に話すタイプじゃないので苦戦していますが、発言ができた時はとても楽しいです。最近一気に寒くなってきたので、風邪をひかないよう体調に気をつけて頑張りたいと思います。

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 10月に入り、トロントは気温がだいぶ下がってきており、最低気温が1度まで下がることもあります。もっと家から服を持ってこれば良かったと後悔しています。これから本格的に寒くなってくると思うので、厚手のコートを買おうかと迷っています。

 

 いつもTim Hortonsでホットチョコレートを飲んでいます。トロントに来たときは、一度は飲んでいただきたいです。 

 

 こちらの生活に慣れてきて、行動範囲が広くなりました。トロントでは、地下鉄やバスが定期で乗り放題なので、行動しやすいです。動物園へ行ったり、サッカーや野球の試合も見に行ったりしました。

 

 サッカーは小さな会場でしたが、とても盛り上がって、思わず立ち上がって応援していました。

 

 野球は、トロントブルージェイズの試合を見に行きました。とても安くチケットが買えました。やはりメジャーリーグなだけあって、お客さんはとても多く、終始歓声が絶えず、とても盛り上がっていました。日本ではありえませんが、ブーイングがとんだり、意図的なデットボールがたくさんあったりと、驚くことばかりでした。 

 

 3週間ほど前には、バスでナイアガラの滝に行きました。ワインの試飲ができるところや、ナイアガラレイクにも行くことが出来ました。予想をはるかに超える、日本で見た滝とは比べものにならないぐらいの大きさ、迫力がありました。

 

 お金はかかってしまいますが、船に乗って滝の近くまでクルージングすることもできます。私は時間がなくていけませんでしたが、乗った人たちはポンチョをかぶっているにも関わらず、ビタビタになっていました。本当に滝の近くまで行くことができるので、自然をいっぱい感じられるかと思います。

 

 ナイアガラレイクでは、とても美味しくて安いベーグルや、ハロウィンやクリスマス用の雑貨がたくさん売られていました。興味のある方は、ナイアガラの近くなので、是非行ってみてください。 

 

 1週間前には、カナダズワンダーランドにも行きました。日本では考えられないような大きさのアミューズメントパークでした。日本にはない高さのジェットコースターに乗ることができたりと、楽しいことずくめでした。

 

 夜には、ハロウィーンハントというイベントが催されており、一日楽しむことができました。イベント中は、昼のパークとは一転、雰囲気がガラッと変わり、とても手の込んだものでした。また、ハロウィーンハントの演出は、13歳以下は入場禁止にされるほどショッキングなものとなっており、スリルを求めている人にはとてもおすすめです。もちろんお昼のパークも十分楽しむことができるので、是非訪れてみてください。

 

  ファーストセメスターも終わり、無事に合格点に到達できたので、セカンドセメスターからは次のレベルに入ることができます。セカンドセメスターでも、合格点8割以上を目標に頑張っていきたいと思います。

 

 あっという間に2か月が終わってしまったので、あと2か月、悔いのないように留学生活を楽しみたいと考えております。

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 カナダに来て一ヶ月になり、生活に少しづつ慣れて来たように思います。

 10月の始めに、学校主催の1泊2日の旅行に参加し、カナディアンロッキーの方に行きました。そこでは、ラフティングをやったり、馬に乗って山の中を散策したりしました。これらのアクティビティは高度な英語力を必要としないので、周りと同じように楽しむことができました。

 夜にはバーに行き、知らない人にたくさん話しかけられたり、無理やり踊らされたりしましたが、楽しかったです。ただ、暗かったり、音がうるさかったりしたので、顔や名前を全然覚えられなかったことを、少し後悔しています。

 また、サンクスギビングデーという祝日には、着物を着て夕食パーティーに参加しました。アジア系の人にはウケました。夕飯の大半が甘いものばかりで、カナダの人に聞いたら、カナダの一般的な料理だと言っていたので、カナダの料理は甘いんだなと思いました。

 10月半ばになると、ESLのクラスにも慣れてきて、授業前などにクラスメイトと世間話をすることもあります。ただ、1対1の会話なら何とかなりますが、グループワークやディスカッションになると、やはり皆についていけず、全然話せないことがあります。単純に何を言っていいの分らなくて、結局黙ってしまうのです。

 先月は友人を作れず困っていましたが、今月に入り、クラスメイトをマキーワンのアイスホッケーに誘ってみました。遊びに行くまではそこまで話したっことなかったのですが、「いいよ。」と言ってもらい、一緒に遊びました。そこに来た彼の友人と仲良くなり、チャットしたり車で遊びに連れて行ってもらいました。

 また、ここに長くいるESLの中国の人と仲良くなり、10月の末に運動会のようなものに一緒に参加しました。マキーワンの生徒やエドモントンに住んでいる方々と、様々な競技で競い、表彰台に上がることはなかったが、色々な人と触れ合うことができるいい機会でした。 

 10月後半になると、こちらの学校の日本語クラスのヘルプに行くようになり、日本について教えています。先生は日本人ですが、学生は日本語を習って今年が二年目で、外で日本語を使う機会も皆無なので、授業はほぼ英語で進み、私が何か説明するときも英語を使うので、なかなか上手く伝わらないこともあります。文法や作文の問題で、あっているか間違っているかの判断は、私は日本人なのでつくのですが、何がどう間違っているのかを、彼らが習ったやり方になぞらえて教えるのはかなり難しいです。

 やる気のある生徒は、授業外でもメッセンジャーなどで日本語についての質問をしてくるので、嬉しく思います。また、来年日本の企業にインターンシップに行くという学生がいて、彼が日本についてかなり興味を示しているので、授業後などに会って会話をしています。 

 10月31日はハロウィーンで、友人がホームステイしている近所を廻り、一緒にトリックオアトリートをし、ほとんどの人が笑顔でお菓子を持ってきてくれました。

 二ヶ月経ち、講義では何を言ってるか大半理解できますが、同級生、特にカナダの人の日常会話にはまだついていけません。何を言っているのか分らない事も多々あります。残り一ヶ月と半分、1日1日を無駄せず、後悔のないように生活していこうと思います。

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 10月は9月と比べて様々な面でトロントでの生活により慣れてきました。 


 例えば、TTCという公共交通機関がトロントにはあり、どこに行くにも迷わなくなりました。さらに、TTC内でのアナウンスも聞き取れるようになりました。


 また、聴き取るだけでなく飲食店などで注文するとき、サブメニューなど細かいところまで正確にオーダーできるようになりました。 


 学校の授業ではみんなの前に立って、プレゼンテーションをしました。慣れない英語を使ってのプレゼンテーションは、日本語でするプレゼンテーションより緊張しました。プレゼンテーションをして一番驚いたのは、他の学生からの質問の多さ、積極性でした。名古屋学院大学では残念ながら、先生に促されて質問する学生がほとんどで、それにどこか遠慮しています。が、しかし海外では、自分が納得いくまで質問してきます。他の国の学生の質問する姿を見て、日本人らしくしていてはだめだと思いました。 


 また、もう一つ驚いたことがあります。それは、英語習得の目的です。多くの日本人は、ただ英語を話せるようになりたい。将来英語を使った仕事をしたい。このような考えの日本人が多いと思います。


 しかし、他の国から英語を学びに来る学生は、あくまでも英語は手段に過ぎないと言っていました。「料理を学びたいから。」「経営を学びたいから。」「経済を学びたいから。」そして、「その授業はすべて英語で行われる。だから英語を勉強しているんだ。」と言っていました。


 「ESLのプログラムが終わったら、あなたはどうするんだ?」とよく聞かれるので、日本に帰って大学に通いながら英語の勉強を続け、二年後就職すると言うと、みんな驚きます。せっかく英語を勉強しているのだから、海外で進んだ学問を学ぶべきだといいます。自分のこれからの人生を少し考えさせられる会話でした。 


 10月はワンダーランドという遊園地とモントリオールに遊びに行ってきました。私が一番印象に残っているのは、モントリオールです。


 トロントは9割近く英語が第一言語の街ですが、モントリオールはその逆で、9割近くフランス語が第一言語の街でした。レストランや雑貨屋さんに行けばみんな、ボンジュールと話しかけてくれます。街にある看板、標識、地図などは全てフランス語で書かれていて、英語は書かれていない場合が多く、書かれていても端の方に小さく書かれているだけでした。


 モントリオールの地下鉄のアナウンスはフランス語だけだったので、どの駅で降りたらいいのか理解するのがとても大変でした。また、モントリオールの地下鉄はトロントの地下鉄とは違い列車が完全に停止する前にドアが開きます。さらに急発進、急停車がトロント以上に激しかったです。これには度肝を抜かれるほど驚きました。

 

 モントリオールの人たちは、第一言語はフランス語ですが、みんな英語を話すことができ、バイリンガルな人たちが多かったです。私はバイリンガルが羨ましいと思いました。


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 インドネシア・アチェ州へ留学にきて、あっとゆう間に2ヶ月経ちました。 2ヶ月住んでいると、こちらの環境がとてもよく分かります。 

 最近とても停電が多いです。停電になると寮の隣の喫茶店で、みんなでコーヒーを飲んでおしゃべりをしています。なので、停電は全く怖くなく、むしろ楽しんでいます。 

 未だに慣れないこともあります。それは、お風呂です。日によって水が出ない時もあるので、いつも桶に水を溜めるようにしています。このようなことは、現地では普通のことなので、いつも通っていている喫茶店の人たちに相談すると、笑って「これがアチェだ」と返されます。 

 2ヶ月住んでいると、友達とも絆ができ、今では毎日会う仲間も出来ました。毎週、フットサルを一緒にして体を動かしながらコミュニケーションを取れるの楽しいです。来月には、メンバーと一緒に作ったユニフォームが届くので、すごく楽しみにしています。大学の先生対生徒でサッカーの試合もしました。 
 
 インドネシア語でコミュニケーションを取ることができるようになってきたので、現地の言葉であるアチェ語をみんなが教えくれます。嬉しいことですが、かなり難しいので、少しずつ勉強していきたいと思います。 

 いつも行く喫茶店では、日本語と英語とアチェ語を使っていけないというルールをみんなが作ってくれたので、喫茶店にいるだけで、インドネシア語の勉強になります。 

 大学でも少しずつですが、成長していると感じます。Ecology and Environment の授業では、水害問題をどうしたら良くなるか、改善点などに関するプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションをしても笑われることが多いですが、インドネシア語でプレゼンテーションをするとは、2ヶ月前の自分では想像もしていませんでした。まだ、授業はとても難しいですが、学校の宿題を見せると、大学の仲間がゆっくり丁寧に教えてくれるので、とても助かっています。 

 たまに空きコマを使い、日本語を教えることもあります。学生だけで集まり、空いている教室や学校内の喫茶店で、ひらがなを教えたりしています。みんな日本語に興味を持っていて、とても嬉しかったです。来年の春から名古屋学院大学への留学を目指している学生もいます。 

 大学以外では、佐伯先生の力を借りて、国際協力の最前線を見ることができました。去年、インドネシア・スタディツアーで訪れた、チョッ・マンボンという村を再び訪れました。この村は、生活水を十分に得ることができないことが問題とされています。生活水用の水道管を寄付を支援するところに立ち会いました。工事は、全て任せるのではなく、村の人たちができることは自分たちでやっていました。テレビなどでは、そのような現場はみることができないので、初めて知ったことも多かったです。

 ただ、この村支援の説明を受けても、わからない単語が多く全てを理解することはできませんでした。もっと勉強して、専用的な言葉も覚えていきたいと思いました。
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 インドネシアのアチェに来て2か月が経とうとしています。来た時は食べ物が辛すぎで慣れず、下痢ばかりの日々でした。今は何が辛くない食べ物なのか把握でき、辛くないよう料理を注文もできるようになったので下痢は止まり、健康に過ごしています。 

 しかし、10月に入ってすぐに、昼から夜遅くまでの停電が続き、携帯が使えなくなったり、夜真っ暗な中お風呂に入ったりと、大変な日々が続きました。10月入ってすぐの1週間は、毎日停電になりました。日本にいた頃、停電をそこまで経験したことなかった私にとって、怖いと思うのと同時に、改めて日本はインフラが整っていることを実感しました。

 10月に入ってから雨期になりました。スコールが多く、雨が降っているときのお風呂(水浴び)はとても寒く、井戸も泥水しか出ないので、寒くて泣きそうになることが何回かありました。いつ風邪を引いてもおかしくない状況の中、元気に過ごしているので、ここの環境に徐々に適応してるのだと感じています。 

 大学では課題がよく出るようになりました。特にインドネシア語の授業の課題は、現地の学生ですら難しいと頭を抱えるほどの問題なので、友達や先生に手伝ってもらい、なんとかこなしています。そのあとは復習も兼ねて、分らない単語を調べてまとめています。日常生活の会話は不便なく使いこなせていますが、授業となると難しい言葉ばかりなので、まだまだインドネシア語と格闘しています。 

 イスラム教の授業は10月に入ってからは、教室ではなく、毎週モスクでお祈りと先生のお話を聞いています。いつもは半袖ですが、イスラム教の授業がある時は、モスクに入る為、派手な色ではない長袖の服装で行くことを心がけています。 

 10月2日に2015年インドネシアスタディツアーで訪問したチョッ・マンボンという村を再度訪問してきました。この村はアセアンアチェ肥料社の建設により、土地収用された5つの村500世帯が移転させられた先です。去年、移転時に準備されたという家を案内してもらいましたが、人が住めるようなところではありませんでした。家には国際移住機関(IOM)がつくった井戸がありましたが、黒く濁った水しか出ない状況であり、水に一番困っていると聞きました。 

 今回再度訪れたのは、佐伯先生の協力のもと、水道が通ると聞いたからです。家の裏には、これから水道管が通る道が掘られており、そちらに埋められる水道管一式を見せてもらいました。現在はまだ水が通っていないということなので、近く(近くと言っても、バイクで移動)の川まで毎回行くそうです。イスラム教徒の人たちは、1日5回もあるお祈りの前に手足を洗い清めます。お風呂やお祈り、生活全てにおいて水は欠かせないので、村の人びとは一刻も早く水道が通ることを願っていますが、まだまだ時間がかかると嘆いてたので心配です。

 こうした生活を今でも送っている人たちを見て、去年のスタディツアーで学んできたこと、感じたことを思い出しました。そして自分自身がアチェで生活を始めてみて、水が普通に出るだけでもましなのに、水浴びが寒いから泣きそうになっている自分は甘えていると思いました。そして、何も罪のない人たちが故郷の村を失い、困難ななかで過ごしていると考えると、自分は今インドネシア語を学んでいるだけでいいのか悩みました。

 去年は佐伯先生がいたので、聞きたいことは全て通訳してくれましたが、今回はもちろん佐伯先生はいません。聞きたくても聞けないことがありましたし、話している内容も全て理解できた訳ではありません。理解したつもりで、間違った解釈をしているかもしれません。自分に何ができるのか悩むと同時に、まだまだインドネシア語が十分ではないことへの悔しい気持ちが、インドネシア語ができればもっと答えが見つかるのではないかと勉強に対し良い励みへと変わりました。 

 この経験を通して、9月に比べて大きく変わったのは、暇さえあれば図書館を利用するようになったことです。利用時間は朝9時から12時30分まで。そしてお昼休みをはさんで、午後は14時から16時か17時ぐらいまでです。日本と違い、時間が短くて驚きましたが、寮の近くにイスラムのボーディングスクール(寄宿学校)があり、結構騒がしいため、寮より図書館にいるほうが集中できます。 

 11月も雨季が続くそうなので、体調管理には気をつけ、課題も早く一人でこなせるように努めたいと思います。
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 トロントの秋は、短いですがとても鮮やかです。もう既に、トロントの紅葉はピークを迎えようとしています。気温は日によって本当に変化が大きく、また、とても空気は乾燥しています。
 
 授業は、10月28日にテストが終わり、11月からはまた新しいクラスが始まりました。最近、授業を通じて感じる事は、自分は今まで、TOEFLやテストを効率的にやるための勉強しかしてこなかったということです。同じような意味の文法でも、使う場面が異なっている事や、伝わり方が変わる、という事を学び、改めて英語の難しさに直面しています。また、自分で分かっていたつもりの文法は、教科書に書かれていた範囲の事であり、教科書では学ぶ事が出来ないニュアンスや英語の繊細の部分を、現在学ぶ事が出来ています。この部分は、留学をしなければ分からない部分の1つだと思います。 

 また、日々の生活をしていく中で感じた大きな違いについて、今月は述べたいと思います。その大きな違いとは、ホームレスの姿です。日本とカナダのホームレスは大きく異なっている部分があります。それは、声を必要以上にかけてくるということです。日本では、このような経験はしたことがなかったですが、トロントでは日常茶飯事です。その中には若い人や妊娠をしている女性もいました。日本ではホームレスは高齢というイメージがありましたが、こちらは幅広い年齢層にホームレスが存在します。

 彼らに対するカナダの方々mp関わり方も様々です。自分が一番驚いた人は、30代のビジネスマンでした。私がコーヒーショップで並んでいた時に、彼はホームレスに声をかけられていました。すると、彼らはお店の中に入り、そのビジネスマンは、ホームレスの分まで買ってあげていました。そして、コーヒーショップを出ていく際に、笑顔でハグをしてお別れをしていった事が、とても印象的な出来事でした。

 これらの行動に賛否両論があることは、知っていますが、私は彼が取った行動はとても凄い事だと思いました。また、並んで待っている間に、決して横柄な態度を取るのではなく、時より笑顔で話をしている姿も印象的でした。これらの光景は、決してトロントだけではなく発展途上国ではもちろんながら、先進国の多くで起きているとホストファミリーから教えてもらいました。また、声をかけてこない日本が世界的には珍しいという事も知る事が出来ました。

 日本でも格差問題はよく取り上げる問題ですが、世界ではもっと深刻な問題だと知る事が出来ました。これらの体験もまた留学をしないと分からない事だと思います。英語だけではなく色々な事に目を向けて残りの生活もして行きたいです。


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 11月に入り、時折肌寒い日もありますが、メンフィスはまだ半袖で過ごすことが出来る気候です。10月はハロウィンがあるので、その日は学生がコスプレをしてキャンパス内を歩いたり、パーティーをしたり日本のハロウィンとは違った雰囲気を体験することが出来ます。
 
 ホームカミングパレードというイベントも、大学で開催されました。学校周辺の道を少しの間封鎖し、色々な大学内の団体が、車に乗ったり歩いたりして、大学周辺を回ります。自分も、International Studentとして参加しました。日本の国旗を持って歩いただけですが、アメリカの大学の規模の大きさに驚かされました。

 メンフィス大学のIEIクラスは、1学期中でも前半と後半に分かれています。10月の初めごろにテストを含め前半が終わり、5日間の休みの後に後半の授業が始まります。前半の授業である程度の成績を取ることが出来れば、後半の授業はレベルが1つ上がります。

 今回はメンフィス大学、メンフィスの町の日本に関連した色々なものを紹介します。

 まず、メンフィスには日本の料理の店が何店舗かあります。大学の近くにOSAKAという店があり、おしゃれな感じのレストランですが、アメリカンにアレンジされた日本食で、少し雰囲気が違います。でも、面白いので食べてみることをお勧めします。メンフィスのミッドタウンにROBATAというラーメンと焼き鳥が食べられるレストランもあります。そこは日本人が働いていて、私はラーメンしか食べていませんが美味しかったです。この他にも何店舗か日本の料理の店があり、アメリカで食べる日本の料理も面白いので、行くことをお勧めします。 

 次にメンフィスで買うことのできる日本の食材などを紹介します。メンフィス大学に一番近いスーパーには、少し日本の食べ物が置いてあり、醤油、みりんやインスタントラーメンを買うことが出来ます。インスタントラーメンは1ドルを切る値段で売られているので、宿題で忙しい日などの為に買って置いておくと便利です。そして離れたところにあるファーマーズマーケットという所には納豆、キューピーのマヨネーズ、おでんの具など、なかなか入手することが難しい日本の食べ物が買えます。そこでハイチュウを買い、友達にあげたらすごく気に入ってくれました。 

 メンフィス大学には日本語学部があり日本語を学んでいる学生が多くいます。中には名古屋学院大学に留学していた人、これから名古屋学院大学に来る予定の人もいます。

 また、毎週金曜日のお昼に日本語のLanguage Tableが開催されます。そこでは日本語の会話練習や日本に関連したゲームなどをして、現地の学生とコミュニケーションをとることが出来ます。勿論、みんな日本に興味があるので友達を作るには絶好の機会だと思います。

 さらに、Conversation Partnerというものもあり、メンフィス大学で日本語を教えている先生が、日本語を学びたい学生を紹介してくれます。その後、連絡を取り合い、お互いに日本語、英語を教え合ったり、遊びに行ったり出来るのでとても役に立ちます。 

 メンフィスにはボタニカルガーデンというものがあり、そこには日本庭園があります。さらに庭園内に桜の木があり、時期になったら桜が咲くそうです。 

 このように、メンフィスには日本に関連したものがたくさんあります。ある程度アメリカにいると、さすがに日本の物が欲しくなることがあるので、こういった食べ物や場所は留学中、とてもありがたいです。そして、メンフィス大学にいる日本に興味のある学生は優しく接してくれ、遊びに連れていったりしてくれるので、こちらもとてもありがたいです。

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 カナダはアメリカより一か月早くThanks giving dayがあるので、学校が一日休みになるのを使って、ニューヨークへ行ってきました。金曜の夜にバスでトロントを出発して13時間かけて行きました。カナダからアメリカへ入国する時に審査があるのですが、陸で渡る場合ビザやESTAはなくても行けました。

 ニューヨークは人がいっぱいで、何もかも高価でした。二日間の滞在で一番よかったのは、ブロードウェイでアラジンのミュージカルを観たことです。さすが本場は違うと思うくらい感動するものでした。時間があれば、ぜひまたニューヨーク行きたいです。

 月曜の昼に帰ってきて、夕方から家で感謝祭のパーティーが開かれ、ホストマザーの友人やその家族が来て、だくさんのご馳走とパイを食べました。

 また、マザーの二人の友人の娘さんたちの誕生日が10月だったので、毎週バースデーパーティーに招待してもらいました。毎回豚が一匹焼かれてテーブルの上に寝かされていて、これはフィリピンの伝統で、お祝いの時に食べるらしいです。子供たちとたくさん話して遊ぶことができたので、とても楽しかったです。

 またマザーの友人の結婚式にも行かせてもらいました。カトリックの教会で結婚式は、私にとっても初めての経験で、とても感動しました。

 学業面では、プレゼン発表や最後のテストがありました。それぞれこだわったパワーポイントを作成しており、発表方法のいい勉強になりました。ペアーワークで、私は韓国人の女の子と組みました。自分の意見を伝えるのは大変でしたが、相手の意見も考えつつ、何が重要か考えることができました。クラスメイトは皆向上心が高く、とても仲良しで良いクラスでした。

 課外活動では、毎週通っていた手話教室を通して、耳が聞こえない人のためのレストランに行きました。従業員も耳が聞こえないので、手話で注文しました。日本ではなかなか無い経験をさせてもらいました。

 また、毎年開かれているトロントマラソンのボランティアにも参加しました。ランナーに水を渡す役割で、渡し方が難しかったですが、ランナーにうまく渡せた時の達成感はとてもよかったです。中にはコスプレした人もいて、水を渡すだけでも盛り上がりました。 

 10月31日は友人のホストファミリーと一緒に"trick or treat!!"と言って家を回りました。マザーから借りた蝶の羽をつけて子供たちと回ったら、21歳の私でもたくさんキャンディーやチョコをもらえました。様々な家がハロウィン用に装飾されていて、子供たちが大人からお菓子をもらって、とてもいい文化だなと感じました。

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 氷点下を記録する日もあり、10月は9月に比べ一気に気温が下がったように感じます。私の住んでいるタウンハウスという寮は、早い段階から暖房が入り、比較的暖かく保たれていると思います。

 10月は、サンクスギビングを含め、リーディングウィークという9日間の休みがあり、私はニューヨークへ5日間の旅行に行き、観光、買い物、ミュージカル鑑賞など様々な経験をしました。

 生活面では、こちらの生活にも慣れて、少し時間に余裕が出てきたので、ほぼ毎日ジムに通うようになりました。ジムなどの施設の使用料も最初に大学に支払った金額に含まれているので、使わないと損です。さらに、ジムにいくことで新しい友達もできるのでいいと思います。

 勉強面では、こちらも9月に比べると余裕ができ、少し楽になったように感じます。やはり、日本に比べ課題やテストは多いですが、自由な時間を奪われるほどではないです。

 思っていた通りですが、やはり貴重な時間は早くすぎていってしまいます。もう私の留学生活も半分を切っているので、できる限り多くのことを吸収できるよう積極的に取り組む姿勢が大事だと感じています。たくさんの大きな経験を積んで帰りたいと思います。


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  10月は色々なイベントが釜山で行われて、ワンアジアフェスティバルの開幕式、音楽番組の収録のコンサート、閉幕式、アジアソングフェスティバル、ソプンフェスティバル、花火大会に行ってきました。

 30日には韓服デーというのがあり、みんなで韓服を着てプサンタワーの前で写真を撮ったりしました。

 中間テスト週間には、点呼の時にオロナミンC、チョコ、パンが配られました。皆すごく勉強していて、勉強大国というのを実感しました。英語のテストは難しかったけれど、韓国語のテストは結果が良かったのでよかったです。

 留学生活が2か月を過ぎて自分でも来る前との語学力の差が感じられるようになりました。

 例えば、10月1日から23日まで行なわれた釜山ワンアジアフェスティバルでは、MCを聞き取る事ができました。また、映画を見に行った際は、内容が理解できました。

 授業面でも、9月の時の韓国語の授業では難しいと感じることや分からないことが多かったのですが、10月には難しいと思うことが少なくなりました。

 街の人やお店の人たちとは、会話が少しずつできるようになってきましたが、早口で方言があるので、聞き取るのが難しい時があります。それが全部聞き取れるように頑張りたいと思っています。
 
 部屋にいるときは、韓国のバラエティやドラマを、字幕に頼らず自分で訳しながら見ています。音楽もただ聞くだけではなく、聞きながら訳し、更に自分の訳が合っているか日本語訳を調べて聞くようにしています。



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 カナダに来てから2か月が経ち、寮での生活にも慣れてきました。ミールプランも最初は嫌で仕方がなかったけど、いつの間にか慣れてきました。

チックビーンズとクルミのサラダが好きで、それをモーニングスターで働いている人に聞いてみたら、次の日にチックビーンズとクルミのサラダが置いてありました。モーニングスターは、ちゃんと伝えると要望に応えてくれます。スタッフの人は、学生だったり、おばちゃんだったりで、愛想がない人もいるけど、優しくて顔を覚えてくれている人もいて、最近はカフェテリアに行くのが楽しみです。 

 最近は授業にもやっと慣れてきて、最初はよく分らなかったことがわ分るようになって、嬉しいです。グラマーの先生はとてもいい先生で、分らないことがあると、授業後に分かるまで教えてくれます。リーディング・ライティングは宿題が多くて大変ですが、そのおかげでライティングのスキルは少し上がったように思えます。    10月は1週間以上のStudy Weekがありました。その期間中に、ルームメイトとともにアメリカのフロリダに行きました。フロリダでは、ディズニーランドに行ったりショッピングをしたり、本当に楽しかったです。しかし、全ての手続きが英語だったので、難しい場面もたくさんありました。二人で協力して何とか乗り越えられました。

 Study Weekでは、カラーダッシュに参加して大学の周りを走ったり、メンターとおいしい朝食を食べに、朝食で有名なBreakfast Pigというところに行ったりもし、楽しかったです。メンターはメキシコ生まれ、モントリオール育ちでフランス語が話せますが、英語の発音がとても綺麗で聞き取りやすいです。    Study Weekが終わると中間テストがありました。中間テストは、今までに習った範囲が全て出ます。テスト後は四日間の休みがあり、その最中に寮のメンバー4人で、再びBreakfast Pigに行きました。その帰り、雨が降っていて4人でバスターミナルまで走っていたら、通りかかったバスがバス停でもないのに停まってくれて、無料でターミナルまで乗せてくれました。バスの運転手さんも、乗客の人たちも温かくて、感動しました。
  
 残り少なくなってきた留学生活ですが、授業も様々なイベントも全力で参加し、無駄のないように過ごしたいです。

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今月は10月ということで気温も先月より低くなり最高気温が一桁になることや、早朝や深夜に0℃を下回るということも珍しくなくなりました。

ニューヨークと同じ緯度ということもあり、正直なところ冬が恐ろしいです。今月は中間テストがあったり、柔術の活動に参加したり、イベントの準備をしたりと、いろいろ忙しかったです。

中間テストはまずまずの結果で、このままの調子を続けたいと思います。柔術は、私の友達がもともと習っていて、誘ってくれたので試しに行ってみたら、楽しくて少し参加しています。さすがアメリカということもあり、体つきが自分よりもしっかりしているので、まともにやっても勝てないため、自分はスピードで相手を圧倒し後ろをとって戦っています。「大会に出ないか?」とまで言ってくれましたが少し悩んでいます。

次はイベントについてです。11月に日本と韓国を主体とした「Japan & Korea Night」というイベントがあり、そこで友達4人とダンス(K-POP)をするので、現在それに向けて毎日練習しています。このイベントではパフォーマンスの部が先にあり、そこからは自由にカラオケをやったりするそうです。毎年数百人の人々が集まるかなり大きなイベントになので、待ち遠しいです。

お手伝いをしている日本語の授業では、みんながとても優しく迎え入れてくれ、自分たちが行く金曜日は通常とは違う授業スタイルで会話を多く取り入れて進めてくれるため、お互いに貴重な時間を過ごせているのではないかと思います。
さらに、新たな友達もでき、いつもいるメンバーに仲間入りし、授業外でも賑やかな毎日が続いています。リスニング力とスピーキング力の両方が鍛えられるため授業外とはいえ、とても貴重な時間になっています。今では知らない単語以外は聞き直さなくなりましたし、DVDを観ても前より理解できるようになり、楽しいです。

でもやはり、何をしている時が楽しいかと問われたら、別に特別なことをするわけでもなく友達と集まって話したりしている、何でもない時間が一番楽しいです。とても大切にしてくれるから、毎日毎日本当に楽しいです。来月はもっと濃い一日にします。


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