今まで出会った人で、忘れられない人はいますか?
この出会いがあったから今につながる
という出会いはありますか?
そんな人も、そんな出会いもないと思っている人も
この先で、きっとそんな人やそんな出会いと
めぐり合う時が来ます。
その時は気づかなくても、
後からそう思えることもあります。
人との縁は誰とどこでつながっているかわかりません。
その出会いが、あなたの人生を変えるものになるかもしれない。
だから、人との出会いは大切にしてください。
4月になれば、新しい授業が始まり、新しい人と出会えます。
心機一転、今までのことは置いといて、イチから始めてみませんか?
(いつもいるカウンセラー)
明け方の空、夕暮れ時の空、きれいな月、好きな瞬間、光景があります。
いつも見ているわけではないですが、なんとなくフッと心が軽くなるような感覚を覚えることもあります。
若い人に昭和や平成の楽曲が人気になっているそうですが、
「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜空の星を」はあまりなじみがないかもしれませんね。
どちらも坂本九さんの名曲です。
どこかで「下を向いたままで大笑いはできない」
と聞いたことがあります。
確かに気持ちが沈んでいる時にはうつむき加減になりますし、
スマホやタブレットばかり見ている時も下向きです。
たまには目線を上げて、空を眺めてみてはどうでしょう。
「前向き」とは気持ちの事ですが、前向きになれないときも顔だけでも上げてみると、
なんとなくホッとできる時間になるかもしれませんね。
(金曜日のカウンセラー)
]]>近頃は、あちこちで恵方巻をみかけますが、豆まきをする家庭はどれくらいあるのでしょう。
保育園や幼稚園の頃、豆まきをしたことがある人もいると思います。
昔は、節分の夕方、各家庭から
「鬼は外、福は内」の声が聞こえました。
豆を年の数だけ食べるという風習もありました。
時の流れを感じています。
自分で決めることは大切です。
でも、決められない時には流れに身を任せてみてください。
流れ着いた先が、あなたの行くべき場所。
そこから何か見つかるかもしれません。
節分の次の日は立春。春遠からじです。
つかの間の春休み、自分が思うように過ごしてください。
(いつもいるカウンセラー)
松任谷由実さんの『12月の雨』(今は1月ですが^^;)の中に
「時はいつの日にも 親切な友達
過ぎてゆくきのうを 物語にかえる」
というフレーズがあります。
時の経過によって見え方が変わることはよくあることと思います。
考えてみれば、過去と同じことが二度起こることはありません。
自身も周りも変化しています。
だからこそ、希望を持って、小さな一歩から踏み出してみましょう。
学生相談室で、その一歩を一緒に探すお手伝いができたらと思っています。
(水曜日のカウンセラー)
心に携わる仕事をしていますので、ようやく心にもスポットライトがあたり、
守られケアされるべきと認定された(何にというはなしですが)とうれしく感じました。
ちなみに
このあたりですと、熱田神宮に「こころ守」
矢場町の若宮八幡に「清心守(まごころまもり)」
があるようです。
木曜日のカウンセラー
時は流れているから、何をやっていても過ぎていきます。
時間の流れの中でどうしていくかは、
自分で決めることができる事もあれば、
流れに任せるしかないこともあります。
やり直せることなら、あれこれ考えてもいいけど、
やり直せないなら気持ちを切り替えて、次のことに進んでみましょう。
そうなることになっていたのだから。
冬休み、自分にとって実りあるものになるといいですね。
新しい年がそこまで来ています。
来年も学生相談室を思い出したら来てください。
扉を開けて待っていますから。
(いつもいるカウンセラー)
大きな心配事や悩みがあっても、寝れば、翌日はなんとかやり過ごすことができます。
それを何回か繰り返していくと、2日過ぎ3日過ぎ・・・、
心配事や悩みに押しつぶされずに、生活を送ることになります。
たとえ、大きな心配事や悩みが解決していなくても、
生活できるなんて、寝るって心を強くする武器になると思いませんか?
心配事や悩みをどう解決していくかよりも、
今晩どうすれば寝れるだろう、ということを考えてみるのもおすすめですよ。
(火曜日のカウンセラー)
私が後悔していることは、「深く考えなかったこと」です。
チャペルアワーでもお話したように
大学は希望だったけど、学部は全く希望していなかった。
だから、学部の勉強には興味が持てず、とりあえず単位を取ることだけでした。
当然、将来どうしたいかも深く考えることなく、
目の前にあった仕事についていました。
30代半ばで今の仕事があることを知り、やりがいに気づき、
幸いにも勉強をする機会に恵まれたことが今につながります。
だからこそ、出遅れた感が自分にはあり、
なぜもっと早く知らなかったのか、
大学時代、いや大学を選択する時なぜもっと深く考えなかったのか、
そう思ってしまいます。
深く考えても、答えが出ないこともあります。
だけど、考えた上での結果であれば、どこか納得できる気もします。
これから社会に出るからこそ、少し立ち止まって自分のこと考えてみてください。
人生はめぐり合わせだと思っています。
どんなこととめぐり合うのか、わくわくしてください。
そして、自分とめぐり合ったものについて、選択するときは深く考えてみてください。
(いつもいるカウンセラー)
大学を卒業してから、数十年くらいの間、
年に数回、同じ夢を見ました。
「今から演奏会が始まるのに、練習していない!」
と、舞台袖で慌てている夢です。
実は在学中、その部活の運営や雰囲気になじめず、辞めたいと思ったことが何度も・・・
でも辞めたら大好きな音楽を失ってしまう気がして怖くて・・・
卒業直前の最後の演奏会は、そんな自分の姿勢から、満足いくものではありませんでした。
それでそのような夢を見続けていたのかなと思います。
もしきっぱりと辞めていたら、きっとこのような夢は見なかったことでしょう。
大学時代に一番やりたかったのは、その部活を辞めることだったのかもしれません。
ですが、
人生とは不思議なもので
その卒業時の演奏会が、思いがけず後の仕事の縁につながっていました。
そして
そこから派生した別の縁もあり、あるアマチュアの楽団で活動を始めてから、
十数年間見ていたあの夢を見なくなりました。
心理療法家のC.G.ユングによると、人の心の中には「補償作用」があり、
願望や自身の性格の側面を、人はそれぞれ補っているのだそうです。
だとしたら後悔も、自分で補っていけるのかもしれません。
大学時代やりたくてもできなかったこと、それを思い続けたことが、
心の中にメッセージを届けてくれ、幸いなことに不思議なめぐり合わせにも恵まれて、
卒業後の活動へ導いてくれたのかなと今は思っています。
※ この話を音楽仲間に語ったところ、
「終わった演奏会のことは、その瞬間にすべて忘れちゃうけどね~」
と、一笑に付されました(^^♪
水曜日のカウンセラー
しかし!
昨今の円安をニュースでみるたびに、
あのころ海外旅行をもっとしておけばよかった!!
と思うようになりました。
当時は1ドル≒100円ほど・・
100円をきるなんて時もあったような・・
そんなお金もないですが・・
時すでに遅しですね。
木曜日のカウンセラー
もう30年以上も前のことで記憶もおぼろげなのですが、
古い記憶を遡ってみても特にないと言えばないというのが率直に感じたことです。
でもよくよく考えてみたら、授業にバイトに大忙しだったので、
もう少し学生らしく時間をたっぷり使ってのんびり過ごし、
一人暮らしも経験してみたかったなと感じました。
実は私は40代を過ぎてから大学と大学院で学び直しをしています。
若いころとは違った見方で若い学生さんたちと机を並べて授業を受けていました。
当時は子育てもあり、授業の課題やレポート、試験、大学院入試、実習と
目まぐるしい毎日でしたが、とても充実していました。
結局2回目の学生生活ものんびりとはほど遠い生活で
慌ただしく過ぎてしまいました。
そして、今。
やっぱり休みなく仕事をして、たまに電池切れしています。
どうも私はのんびりするのが、苦手なようです。
(金曜日のカウンセラー)
]]>私の好きな作家が、数々のエッセイの中で、
「明日できることは今日やるな。そうでないと、大物になれない」
という名言(迷言?)を遺しています。
学生時代の私は、本当にこの言葉に従って、
明日できることは今日やらないと決めていました。
大学入学を機に、一人暮らしを始めた私はとても自由でした。
授業とか課題とか、やらなきゃいけないものは必ず後でやるだろうと自分を信じて、
電車に乗ればいいのに歩いて帰ったり、自分は興味ないのに友達につきあって出かけたり、
スタンプラリーのごとく旅行に出かけたり、無駄なことばかり。
今考えれば、ただの時間つぶしです。
その間、できる友人は、教職や資格をとるなど有意義に時間を使って、将来につなげていました。
考えてみれば、大学時代から今につながっていることは、ほとんどない!残念。
ただ、無駄なことはほぼやったという満足感が確かにあるので、今、そんなに欲はありません。
目の前のことに取り組むことができている・・・かな。大物にはなっていませんが、笑。
(火曜日のカウンセラー)
が、今年の夏は暑かった、暑すぎた、動けなくなった、動けなかった。
ほとんど何もやれなかったのは自分のせいではなくこの暑さのせい、と自分に言い聞かせて。
涼しくなったら、できるところからやろうと思っています。
(火曜日のカウンセラー)
夏休みは、
時間で動く生活ではなかった人も多いと思います。
「授業に間に合うように起きる」ことできていますか?
上手に気持ちも行動も切り替えられるといいですね。
学生相談室は、
秋学期も大学生活がうまくいくようにお手伝いします。
少しでも気がかりなことや不安に思うことがあったり、
何となくやる気が出ない日が続いたら、学生相談室へ来てみてください。
扉を開けてお待ちしています。
(いつもいるカウンセラー)
学生相談室は、大学のお休みに合わせて、
明日から10日間、お休みになります。
再開は、8月21日(月)です。
でも、夏休み中は、休室していることも多いので
大学HPで確認してください。
(https://www.ngu.jp/campuslife/counseling/)
秋学期、気持ちを新たにリスタートを考えている人もいるでしょう。
ひとりで心が折れてしまいそうになったら、学生相談室を思い出してください。
二人三脚で歩いてみましょう。
今までとは違ったものが見えてくるかもしれませんから。
(いつもいるカウンセラー)