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ただの普通のクリスチャンの私がここ読みやすそうじゃないかしら?と勝手に選んでみた企画その5(最終回)です。
前回までは旧約聖書ばかりでしたが、最終回は新約聖書からおすすめしたいと思います。なんといってもキリスト教がキリスト教なのはこの新約聖書の部分があるからですから!新約聖書のなかにはイエス・キリストの伝記ともいえる福音書があります。4種類あって(一つにまとめたらいいのにというツッコミはなしで)全部おすすめですが今回のおすすめはマルコによる福音書です。

おすすめポイント1
キリスト教はイエス・キリストの生涯を知らないとまったくわけわからないので、ここを避けては通れない!ということで。
もちろん有名なエピソードや言葉が満載ですから、楽しく読んでいけますよ。

おすすめポイント2
4種類ある福音書の中で一番あっさりしているというか、シンプルにまとまっています。つまりちょっとだけ短いということ・・・。

クリスマスの話(イエスの誕生エピソード)が載っていないのでこれだけだとちょっと物足りないかも・・・という気持ちもなくはないぐらいシンプルです。その点ではルカによる福音書もありかなー、やっぱり福音書、1つ読んだら他の3つも読みくらべてみてください。という結論(?)が出たところで、今回のシリーズを終えたいと思います。

おうち時間に聖書を読むのはいかがですか?ただの普通のクリスチャンの私がここ読みやすそうじゃないかしら?と勝手に選んでみた企画その4です。
今回はやっぱり有名エピソードてんこ盛りの創世記(そうせいき)です。聖書の最初の書物、やはりここはおさえておきたい書物です。おすすめの中ではちょっと長めの86ページですが、そうはいっても100ページないのでまだまだいけますよね!

おすすめポイント1
超有名エピソードが満載!
ちょっとあげてみると・・・エデンの園、アダムとエバ、カインとアベル、ノアの洪水、バベルの塔、ソドムとゴモラ・・・どれか一つでも目にしたり耳にしたことはありませんか?美術、文学、映画、色々な形で影響しているものが多いのですが、それだけ作品になる面白さをもっているってことですよ!

おすすめポイント2
1つ1つのエピソードが短い!
だいたいどれも1~3ページほどの長さなので、細切れの時間でも読めます。たまに系図(〇〇の妻は△△で・・・というやる)がズラズラと書いてある部分もありますが真面目に全部読んで途中で心折れるぐらいなら、ざっと面倒なところはスキップしてしまいましょう。

おすすめポイント3
やっぱり聖書の最初ですから、読んでおくとキリスト教の「起承転結」の「起」の部分(後々大きく転結がくる)ともいえる書物。ここを読んでおけば、後半部分の理解度もかわってくる、はずです。

さて次回でひとまずこのシリーズは最終回ということで、次回もお楽しみに!

ただの普通のクリスチャンの私がここ読みやすそうじゃないかしら?と勝手に選んでみた企画その3です。

前回は中二病の心をザワつかせること間違いなしのコヘレトの言葉をご紹介したわけですが、今回はコヘレトの言葉と同じように、ソロモンという聡明で有名な王が書いた風の愛の詩、雅歌(がか)をご紹介していきます。

おすすめポイント1
愛の詩と紹介しましたが、本当に最初から最後まで愛の詩です。これってキリスト教の聖典だよね?っと確認したくなるほど神という言葉が1つも出てこない書物なので、神って言われてもね・・・となる方でも読みやすいのではないかと・・・。

おすすめポイント2
こんなラブソング聞いたことがないぐらい甘い、甘くて甘くて甘ーい、愛のポエムです。読んでいるだけでちょっと赤面しそうなほどの詩。現実世界で出会うことのない甘い世界にひたれます。コヘレトの言葉を読んで世知辛い気分になった時に読むと、落差にびっくりします。いやー本当に同一人物が書いていたらと思うと・・・

おすすめポイント3
11ページほどと短い。(毎回おすすめポイントで書いているような・・・)
甘さがクセになったころに終わるため中毒性もあるかも?

そんなわけでおうち時間に聖書、おすすめです!

ただの普通のクリスチャンの私がここ読みやすそうじゃないかしら?と勝手に選んでみた企画その2でございます。

今回は中二病の心をザワつかせること間違いなし、コヘレトの言葉です。
コヘレトの言葉は、ソロモンという聡明で有名な王が書いた風の言葉・・・詩のような格言のような知恵文学といわれる書です。

おすすめポイント1
なんと言っても、タイトルにあるように、中二病の心をザワつかせること間違いなしの言葉が満載。全体に流れる「むなしさ」が斜め上だか下だかを向きがちな気持ちをくすぐります。

おすすめポイント2
まあまあ短い。
16ページほど。
普通の単行本ぐらいたくさんあの文書が続いたら、ちょっと途中で胸焼けしそうですが、たった16ページなので何度も読んでコヘレトの言葉の世界観に浸るにもちょうど良い長さ。

おすすめポイント3
1の時に「むなしさ」を強調しましたが、よくよく何度も読むうちに・・・いや、ここからは私が書くのは野暮ってものなのでやめておきましょう。

けっこうな数のキリスト教主義学校のモットーだとかにもなっている有名な聖句もある名言集、ぜひ一回読んでみてくださいね。

先日「今こそ読みたい聖書」という記事をあげていたのですが、せっかくなので今回からシリーズで具体的に"時間がある"今だからこそ読んでみたい聖書箇所を数か所ご紹介していこうと思います。ただの普通のクリスチャンの私がここ読みやすそうじゃないかしら?と勝手に選んでみた企画その1でございます。

ではでは、今だからこそ読んでみたい聖書箇所 その1は旧約聖書の中のヨナ書です。
大きな〇〇〇に△△こまれてしまったヨナという人の話。

おすすめポイント1
短い。
とにかく話が短いのです。
なんとたったの3ページ!
(新共同訳の聖書では4ページ)

おすすめポイント2
短いわりに壮大なストーリー。
映像化したら見どころ満載になること間違いなし。各ページに盛りあがりがあるのに、さらりと進んでいきます。

おすすめポイント3
聖書の中でも有名なエピソードで、ミケランジェロが描いたシスティーナ礼拝堂の天井絵をはじめ、たくさんの芸術作品になっているので知っていると鼻高になれるかも。と書いているこの"鼻高"のキーワードにも反応しちゃうかも。

つまり、たったの数ページ読むだけで今まで素通りしてきたものが「おお!これはヨナの話のやつ!」という気分が味わえる(かもしれない)お得な聖書箇所です。
ぜひ読んでみてくださいね。

オキテ、食べ物編 魚介類

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本日は肉以外の食べていいもの、駄目なものについて
前回までのおさらいはこちらをごらんください。
実用的(?)な知識 実用的(?)なオキテ紹介概要 オキテ、食べ物編

肉の次はやっぱり魚介類ですね!

食べてはいけないもの代表は...

ki02.jpg


食べていいものは...

ki05.jpgえっと、魚介類なのにバッタがいるのは、画像を作るときになぜかまとめてしまったからです...。

バッタは後回しにして、魚介類の説明をいたしますと、水中の生き物で食べていいのはウロコとヒレがあるものです。(レビ記11章9~12節)

つまり、貝類、甲殻類、は全部NG。
そしてウロコがない(やわらかくてないように思える)鰻もNGなようです。
魚介類では魚は良くて介はだめと...私、律法を守らずに生活できて本当に良かった...

そして虫はイナゴだけは食べていいそうです。(レビ記11章22節)

しかーし、爬虫類は全て駄目です。(レビ記11章29~44節)

ki03.jpg

えー!?
って、まぁ日本ではあまりお馴染みの食品じゃないですし...食べたいとは思わないな...。
あ、でもスッポンなんかも駄目ってことですねー。
まぁ縁がないですが...。


でも食べていけないものは死骸にもさわってはいけないので、ユダヤ教の方にはヘビ皮、ワニ皮のベルトやカバンや靴をプレゼントすると嫌がられること間違いないと思います。

他にも昨日紹介したひづめが完全に割れて反すうする動物(牛や羊)以外の死骸もふれてはいけないので、毛皮や革製品は注意が必要ですねー。

あ、野菜はなんでも食べて良いようです。良かった。

オキテ、食べ物編

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さー、どんどん紹介していきますよ。
何を紹介するのかわからない方はこちらを御参照ください。
実用的(?)な知識 実用的(?)なオキテ紹介概要

まずはお肉!


食べていいもの代表は...

ki04.jpg

食べてはいけないもの代表は...

ki01.jpg

この食べていい、悪いの違い、わかりますか?

その答えはレビ記11章に載っています。

食べて良い動物は、ひづめが完全に割れていて反すうするもの。つまり牛、羊などです。(※ラクダは該当しますが、食べてはいけないそうです)

それ以外の動物はNG。

鳥は猛禽類、こうのとり、青鷺の類、こうもり(聖書では鳥に分類されています...)が食べてはいけないようです。


ただし、食べていい動物も調理などに細かいきまりがあります。

1、脂肪は食べてはいけない。(レビ記7章23節)
2、自然に死んだ動物、野獣に殺された動物は食べてはいけない。(レビ記7章24節)
3、血を食べてはいけない。つまり血抜きはしっかりとしないといけないわけです。(レビ記7章26節)
4、牛乳と牛肉を同時に食べてはいけない。(出エジプト記23章19節)

ちなみに4は子山羊の肉を母の乳で煮てはいけないというオキテですが、山羊のクリームシチューだけが禁止されているわけじゃなくて、肉と乳製品が胃の中で一緒になることが駄目ということになっています。同様に牛も羊も食べてはいけないようです。

だから、ハンバーグ食べた直後デザートにショートケーキを食べてもいけないのです。食べたい時は4時間ほど時間を置いて食べるそうです。

長くなったのでその他の食べ物についてはまた次回、お楽しみに!

実用的(?)なオキテ紹介概要

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予告通り(※実用的(?)な知識を参照ください)オキテの紹介、に入る前に概要をご紹介いたします。

旧約聖書の目次の1~5を見ると

1.創世記
2.出エジプト記
3.レビ記
4.民数記
5.申命記

と並んでいます。
モーセ五書と呼ばれて、天地創造、イスラエルの民族が選ばれエジプトを脱出するまでの話と、十戒(憲法のようなもの)、律法(法律)と呼ばれるオキテが載っています。

今回とりあげるのは主に3番目のレビ記の6~26章です。
ここには「こんなことまで!!?」といった日常生活の規定が載っています。
では次回、お楽しみに!

実用的(?)な知識

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キリスト教センターブログで実用的な知識!!?
と半信半疑のみなさま、まずは↓のすずめ4コマをご覧ください。

suzume.jpgなんででしょうねー?

実は宗教にはイロイロと禁止事項があるのです。

あれ?
それにしても、なんでキリスト教センターブログでユダヤ教やイスラム教の話?
と思われるかもしれませんが、キリスト教の旧約聖書とユダヤ教の教典は同じなのです。
そしてイスラム教の教典もほぼ共通なのです!


さてさて、この共通の旧約聖書部分には律法という掟が載っています。

この掟は生活全般(衣食住)まで細かく決まっているんですよ。
ユダヤ教やイスラム教なんて関係ないと思ったそこのアナタ!
特に食品、観光、服飾、医薬品関係の企業、海外展開している企業で働きたい人は無関係ではいられないかもしれませんよ。
何年か前にイスラム教徒の多い国で豚由来の酵素を使用して大問題になってしまった企業もあります。

海外に行く、海外から来た人に会う、そんな時にもちょっとでも知っていれば役に立つかもしれませんよ!


なんでタコや豚を食べちゃいけないのか知っていますか?


知らないでいるよりちょっと小耳に挟んでおきませんか?


たまには役立つ(かもしれない)実用的な律法の知識を次回からご紹介いたします。

シャッターチャンス

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「シャッターチャンスがあるよ!」

トナリの上司(仮名)さんの声に、しめしめとカメラを向けて...

CIMG2235.jpg
...いったい...この誰もいない風景のどこがシャッターチャンスなのか

と疑いましたが...

CIMG2235a.jpg
中央にすずめが3羽いました!

聖書にもすずめが出てくるんですよー。
出てくるのは
マタイによる福音書10章29~31節
ルカによる福音書12章6~7節

ここを読むと、すずめは2羽で約500円、5羽で約1000円で庶民の食用として売られていたのです。
そんなすずめの1羽でも神様は見守っているのだから、人のことはもっと見守っていてくださるのだから恐れずに生きなさいという箇所です。

3羽のすずめが目に入らなかった私と違って、さすがトナリの上司(仮名)さん、と思った瞬間でした。

ちなみにこのすずめの聖書箇所での奨励が麥粒114号に「おまけのスズメ」という題で掲載されています。そちらも要チェックですよ!

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