授業・ゼミ風景: 2017年5月アーカイブ


今回は、経済学部 松本浩司先生の専門基礎演習にお邪魔してきました!


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松本先生の専門基礎演習の授業では、開始10分間、学生は「演習ログカード」を書きます。前回の授業からの1週間における授業の取り組みの状況や、将来に向けた取り組みに関して、自己・他己両面から評価します。みなさん一生懸命書いていました。


さて、「演習ログカード」を書き終わると、今日の本題「ブルサ」が始まります。


本日は日本取引所グループ株式会社東京証券取引所が学校向けに提供しているボードゲーム型の教材「ブルサ」を使った授業です。

(※写真が「ブルサ」です。)

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「ブルサ」とは、教科書で学ぶ経済や金融のしくみを、具体的なニュースによる株価の変動を通じて学べるボードゲーム型の教材です。様々な経済事象に基づく株価変動を通じて、経済の具体的な動きを理解できるようになっています。


まずは「ブルサ」のルールについて先生から説明されます。各々、250万円の資金を元手に株式投資など、資産を運用します。投資対象となる3つの企業(自動車製造、スーパー、アパレル生産販売)の特徴が読み上げられると、みなさんしっかりメモしていました。

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前提条件が整ったらいよいよゲーム開始です。順次具体的なニュースが読み上げられます。


1つ目のニュースは「太陽電池で走る車、量産化決定」です。

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ニュースをきいて3つの企業の株価の変動を予想し、株を売買します。

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「株価が変化するところもあれば、変化しないところもある」と途中で先生がヒントをはさんでいらっしゃいました。


全ての班が予想し、株の売買を終えたところで、結果と解説が発表されます。


松本先生は「解説中に出てきたわからない単語についてはメモして後で調べるように」と、指示をされていました。これを着実に行えば、より授業内容が身につきますね。


2つ目のニュースは「景気回復、GDP拡大、ボーナスが上がる」です。先生は「景気が回復するとはどういうことか?」と用語解説をしてくださいました。


先生の解説で特に印象に残ったのは「景気の『気』は、気持ちの『気』でもある。景気は人の気持ちとも連動している」というお話です。経済学は一般人からすると難しそうなイメージですが、「人の気持ち」と言われると身近で親しみやすい印象を受けますね。


学生は、自分の予想した株価の変動と結果が違ったときには積極的に先生に質問していて、意欲を感じました。


その後ニュースが3つ目、4つ目...と続いたところで、今度は「人生カード」を引きます。人生ゲーム同様、カードの指示が資産に影響し、ゲームの結果を左右します。


その後5つ目、6つ目のニュースが続き、

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最後は「金利が下がってきた」というニュースです。このフレーズだけでも経済学の要素がたくさん含まれています。

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「金利を操作する機関は?」

「どうやって金利を操作する?」


学生に質問を交えながら、金利に関する基本も先生がしっかり解説してくださいました。


最後の最後にまた「人生カード」を引き、色々な声が聞こえる中、株の売買の時間は終了しました。


最終的に残った個々の資産を計算し、順位付けをしてみると、1位の学生はなんとスタート時の250万円から1600万円台まで資産を増やしていました。

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1位の学生に感想をきいたところ、「みんなと(株に対する)素質が違う」と鼻高々!?


今回の「ブルサ」を通して株の売買にとどまらず、経済の基本もしっかり復習できたようでした!


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