名古屋学院大学 学術情報センター部(ブログ):名古屋学院大学(NGU)学術情報センターの愉快な毎日を綴っているブログです。 学情のイベントやお知らせなど随時紹介します。

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フランスでフランス語を使う

こんにちは。じゅーしぃ・からあげです。

 

今回のお題はフランス。

海外のとりわけヨーロッパに興味があったり、

授業でフランス語を勉強していたりする人は、

フランスに行った際に、フランス語を流暢に話すことができたらカッコいいと思う人も多いはずです。

 

そんなあなたに紹介するのが‥‥

カフェでフランス語.jpg

カフェでフランス語

 

基本的な挨拶はもちろん、日本人が間違え易い表現についてのコラムもちらほら。

例えばレストランのメニューはフランスではmenu「ムニュ」とは言わず、carte「カルト」を使うので、

日本語の感覚で「メニューを見せて下さい」を"Le menu, s'il vous plait「ル・ムニュ、シル・ヴ・プレ」"とは言いません。

それどころか、menu「ムニュ」はコース料理などを指すので、誤って言ってしまうとコース料理を注文することに成りかねないそうです。

 

知らないと大変なことになってしまうかもしれませんね。

 

フランスに興味がある人、フランスに行きたい人はぜひ一読したい本です。

ご利用は4階学術情報センターまで!

 

(学生サポーター: じゅーしぃ・からあげ)

2016年12月26日 学生TA |

はじめてのデジカメRAW現像

こんにちは。じゅーしぃ・からあげです。
今回紹介する図書はこちら!

はじめてのデジカメRAW現像Photoshop Lightroom 3
はじめてのRAW.jpg
カメラに詳しくない人は「RAWってなに?」という感想を持つ人も多いかと思います。
RAWとは簡単に言えば、シャッターを押したときにデジタルカメラが記録する光のデータです。
RAWはカメラが受け取った光をありのままの形で記録しています。
しかしこれは単に光を記録しているだけなので、そのままではパソコンやスマホで色として、もしくは写真として見ることはできません。
我々が写真として見るにはRAWのデータをJPEGなどの写真ファイルに変換しなければなりません。
これを「RAW現像」または単に「現像」と呼びます。

料理で例えるなら、
RAWが調理をする前の食材が並んでいるだけの状態。
JPEGは調理をして食べられるようになった状態です。

「じゃあデジカメ買ったらいちいち『RAW現像』しないと写真が見れないの?」と思う人もいますよね。
大丈夫です。大抵のデジカメはRAWデータをJPEGなどの写真ファイルに変換する機能を持っていますので、RAWで記録することもJPEGで記録することもできます。
でも結局JPEGにしなきゃ写真見れないなら、最初からJPEGで撮ればいいじゃん。と思うかもしれないですけど、
撮った写真に修正を加える(レタッチ)ときにRAWのほうが綺麗にできます。

カメラをJPEGで記録していまうと、先ほどの料理の例のように、それはカメラが既に食材に味付けをされた状態なので修正には限界があります。
しかしRAWであれば、これから自分で好きなように調理ができるので、より自由度が高い修正ができます。

もちろん「修正するなら」の話なので、
それらをしないのであれば、RAWでもJPEGでもどっちでもいいのですが。

「少しでも綺麗な写真に仕上げたい!」
という人は今後RAWというキーワードに注目してみるといいかもしれません。

たとえば、
_DSC4149.jpg
上の写真は僕が実際にカメラを使ってRAWで撮り、まったく手を加えずに現像した写真です。

_DSC4149B.jpg
そしてこちらが先ほどの状態から手を加えたあとに現像した写真です。

色鮮やかになりましたね。(黒いゴミは花びらに付いていたものか、レンズの汚れか......)
カメラと人間の目は性能が違いますから、(人間の目と脳のほうが格段に良い)
カメラで撮った写真は肉眼で見たそれとは違ってくるものです。
なので、みなさんも写真を撮るときは是非RAWで撮って綺麗にしてから写真にしましょう!

学術情報センターの一部のパソコンにもAdobe Photoshopなどが使えますので、活用してみてください。

ちなみにiPhoneでもiOS 10搭載のiPhone 6s以降のiPhoneであれば、
RAWに対応したカメラアプリを使うことで、RAWでの撮影ができます。
撮影したRAWファイルはこれまたRAW現像ができるアプリを使うことで現像できますよ!(Adobe LightroomやSnapseedなど)

それでは!


(学生サポーター: じゅーしぃ・からあげ)

2016年12月 9日 学生TA |

嘘つきは魔法使いの始まり?

昨日の晩御飯は天ぷらでした。

ごぼうのかき揚げとえび天が最高に美味しかったです。

そんなまめこが本日ご紹介するのはこちら!!

 

「Oz : the great and powerful」

oz great powerful.jpg

















「オズ はじまりの戦い」という映画をご存知の方は多いのでは?
その物語の小説版です。

「オズの魔法使い」はご存知ですか?

では、「オズの魔法使い」に出てきた魔法使いオズが
どんなキャラクターだったか覚えていますか?
実は特に力を持っているわけではなく、
なんでだか気球に乗ってこの地にたどり着いてしまった老人でした。

では、このオズはどうやってこの世界にやって来て、
しかも偉大な魔法使いとして崇められるようになったのでしょうか。
「オズの魔法使い」ができる前のお話。
そう、最近流行のアナザーストーリーです。

これを読むと、「オズの魔法使い」も読み返したくなってきます。
どちらも多読本コーナーにあります。
映画を既に観ていたり、日本語でストーリーがある程度理解できていれば、
英語でも読み進められると思いますよ。
是非挑戦してみてくださいね。


今日の晩ごはんはおでん!
2日前から決めていたから絶対におでん!!
ちくわぶが大好きなまめこでした。


名古屋の学生サポーター☆★まめこ★☆

2016年12月 8日 学生TA |

タドキング

学生サポーターのたまちゃんです。

今日は、多読コーナーから本をご紹介します。

多読コーナーの中でも、ひときわ目を惹く色とりどりのストライプ模様の本達があります。PENGUIN ENGLISH LIBRARYシリーズは、表紙も背表紙もとってもおしゃれ。1冊1冊違う柄です。おしゃれなのでタイトルが探しにくかったりします。

私が最近気になって読んでいるのは、チャールズ ディケンズのOliver Twistです。

 

チャールズ ディケンズは、借金をすると刑務所に入れられる時代に生まれました。借金をして刑務所に入れられても借金が帳消しになるわけではありません。むしろ刑務所にいる間はお金をほとんど稼げないので、結局一生刑務所入りする人も多かったそうです。

この、かなり意味のない制度の被害者になったのはディケンズの実のお父さんでした。

少しのお金が返せなかったばかりに刑務所行きになったお父さんのもとにディケンズは面会にしに行っていたそうです。

 

ディケンズはその時に見聞きしたこと、身内が意味のない社会制度の犠牲になっている気持ちなどを小説にしました。 

Oliver Twistは孤児院で生まれたかわいそうな男の子が幸せをつかむ話なのですがとてもイギリス的な小説です。

 

イギリスの小説の伝統として、「実は生まれはよかった」説を話の途中に入れてくるケースが数多くあります。イギリスでは階級の意識が根強く残っていて、今でもなんとなく自分はこの位置だと思う人も少なくはないのだとか。

 

最近のものでは、J.K ローリングのハリーポッターシリーズにもそんな感じのことが描かれています。

ハリーポッターは親戚に預けられひどい仕打ちを受けていましたが、実は魔法界の超エリート!

Oliver君も、話の途中で実は生まれのいい身分であることが明かされます。仲間に指示されたとはいえ、人のものを盗む等悪いことをしても、不思議とおとがめはありません。

かわいそうな目に遭うのだけれど、生まれがいいのでいずれは元の身分に戻る。根底にはこのような考え方が働いています。

 

アメリカンドリームなディズニーでは努力や勇気で主人公が成功するのに比べるとかなり違いますよね。

 

同じ英語圏でも文化がこんなに違う!面白いと思ったら作者の生まれた国もチェックしつつタドキングに挑戦してみましょう。

2016年12月 6日 学生TA |

今月の特選街(12月号)はデジカメ特集

こんにちは。じゅーしぃ・からあげです。

外を歩けば街のイルミネーションが綺麗で、

カメラを持ち出したくなる季節になってきました。


今日はそんな季節だからこそのおすすめの雑誌を紹介します。


特選街2016年12月号.jpg


今月の特選街はデジカメユーザーにオススメの内容です。

写真を上手く撮るためのコツ(構図、ピント合わせ、露出)や、

プロ写真家が選ぶオススメのデジタルカメラなど、

カメラ好きにはたまらない情報が目白押しです!

 

僕も時機にカメラを新調しようと思っているので、今月号は目から鱗でした。

気になる人は是非学術情報センター4階へ!

なお、最新号は貸出できませんので、ご了承ください。

 

 

(学生サポーター:じゅーしぃ・からあげ)

2016年12月 2日 学生TA |

アプローチ方法を変えてみるとどうなる?

最近、タイへ行ってきたばかりのまめこです。

本人は無事に帰国しましたが、荷物だけ香港で1泊してしまい、

当日は空港から手ぶらで帰ってくるという惨事に巻き込まれてしまいました。

 

さて、本日のご紹介はこちら。

こんな本はいかがでしょうか。

 

「英語の学び方」

英語の学び方.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英語の特性を理解し、英語学習につなげるといった内容です。

おそらく、今までの学習では

「英語はまず文法から!」

「英語の構造はこういうもの、あとは覚える!」

そんな感じで進められてきたのではないでしょうか。

 

英語をもっと根本から理解したい人にはオススメです。

また、言語の性質を知ることもその言語を使いこなすためには大切です。

 

ちょっと今までとは違う方向からアプローチしてみるのもいいかもしれませんね。

 

こうも寒いとロールキャベツが食べたくなってきますね~。

えっ?まめこだけですか!?

 

 

名古屋の学生サポーター☆★まめこ★☆

2016年12月 1日 学生TA |


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