<01>学生: 2017年7月アーカイブ

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 『仮面山荘殺人事件』 東野圭吾著

  講談社 1995.3

 

 

主人公の高知と婚約者の朋美は、結婚式の一週間前で、朋美は交通事故があって死んだ。


朋美が死んだ3月後、8人の男女が伸彦(朋美の父)の山荘に集まった。


川桂子(朋美の親友)は朋美の交通事故は意外ではない、殺人事件であると言った。


8人間は微妙な雰囲気の中で、人々が自分のことを考えていた時に、二人の強盗を侵入した。


みんなは逃げるために、「SOS」作戦と「停電」作戦をした。


しかし、誰かこの二つの作戦を壊した。この人の目的は何でしょうか。


朋美の死亡は本当にただ意外の交通事故でしょうか?

 

 

(留学生:イン)

作者の伊坂幸太郎さんは『グラスホッパー』が「すごく好きな小説なんです。
今まで書いた小説の中で一番達成感がありました」と言いました。

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『グラスホッパー』 伊坂幸太郎 著

 角川書店 2017.6

 

妻が殺され、犯人に復習したがっている「鈴木」、自殺専門の殺し屋「鯨」と、ナイフ使いの若者殺し屋「蝉」、この三人の物語、一体どんな展開がありますか。
この小説の特別なところは、三人の登場人物が代わる代わる語り手を担当しているということです。
この小説は132回直木三十五賞候補作となって、2015年に映画化されました。

 
(留学生:テイ)

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 それぞれの旅立ち :魔女の宅急便6』 角野栄子 著

 

この本の主要の話は キキという魔女はとんぼという一般人(普通の人間)と結婚した。
キキはとんぼと結婚してから13年経って、子どもも産んだ。
二人の双子で一人は男の子でもう一人は女の子。それから、いろいろなことが起こったりする。
コリコの町の人たちとのいろいろな話が待ってる。今から新しい冒険が始まる。
しかも、この本は読みやすいと私はそう思う。

なぜかというと、この本はちゃんと一話、二話、三話のようにがわけられてるからだ。
それは一話読んでから一旦休憩してまた二話を読み続けても問題がないし、読みたい気分になったら、気楽に読める本と思う。
内容的にも重たくはなくて、軽くゆっくり読める本だと私はそう思う。

  

(留学生:ジュタマス)

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不思議な少年』 マーク・トウェイン作 ; 中野好夫訳

 

キリスト教への不信と人間に絶望を現し、アメリカの有名な楽天主義の作者マーク・トウェインが書いてあった晩年の作品です!

不思議な力を持っている美少年と16世紀のオーストリアに住んでいる三人の少年に出会いました。
美少年の名前はサタンですけど、悪魔ではなくて天使だそうだった。
天使のサタンにとって、人間はすごく変な生き物で、彼は理解できない行為や考えがたくさんありました。

中世の人々の生活についての批判と世の中に対しての哲学を簡単なことばで表現していた。ペシミズムについて何も分からない人もすぐ理解できるように書いてある内容です。

短篇小説ですから、いつでも気楽に楽しめます。

哲学が好きな人には読んでほしい本です!

名作を読みたい人も是非この本を読んでください!

 

(留学生:セキ)

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のぞいてみよう流通の世界』 流通科学研究会編

 
『のぞいてみよう流通の世界』という本は流通についての内容だけでなくマーケテング、経営などのないようも含めています。流通、マーケテング、経営について企業の事例で説明しているのでいろいろな企業の流通の方法、マーケテングの戦略について私たちが分からなかったところまで詳しく説明しています。


特に日本の企業の事例で説明しているので日本の企業の流通の状況も分かりました。

日常生活と関連して流通、マーケテングを説明しているので分かりやすく読むことができます。

 

(留学生:ウンジン)

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何者』 朝井リョウ著


今学期、朝井リョウさんの作品『何者』という小説を読みました。

「何者」という映画のきっかけに、原作を知りました。

 

朝井リョウさんは『何者』で第148回直木三十五賞を受賞しました。

直木賞史上初の平成生まれの受賞者で、男性受賞者としては最年少です。

 

『何者』は朝井リョウさんは初めて営業の新社員として仕事しながら、

通勤前と帰宅後に書いた作品です。

 

以上のことで、『何者』の特徴を決めました。一つは、「若者の文学」です。

本の最初の部分は登場人物を紹介しました。

でもそれは普通の紹介ではなく、ツイッターのプロフィールのように書かれました。

登場人物の名前や趣味が分かれるとともに、今の状態もインターネットで表れたイメージなども分かれます。すごい斬新だと思います。

そして、小説の中に、若者たちの間に、新しい社会手段も触れました。

毎章の前後、必ず人物の最近ツイッターした内容を載せて、結末もツイッターに関係が大きいです。

 

もう一つは、「真実の生活」です。生々しい表現で『何者』の世界観を作られました。

就職が終わった人はたぶん懐かしい感じをすると思います。

まだ就職していない私にとって、それはいつか起これそうなことです。

ちょっと怖くて、心構えをしておきたくなりました。

  

(留学生:ウゼン)

仕事は楽しいかね?

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こんにちは。学生サポーターの おりぃ です。

Windowsを生んだビル・ゲイツや、iPodを生み出したスティーブ・ジョブズを知らない人はいません。
彼らは成功者の代名詞でもあり、人々はそんな憧れの偉人から少しでもヒントを得ようと、彼らに関する本は飛ぶように売れます。

誰だって仕事で成功を収めたいものなのです。
どうせならお金に余裕をもって生きていきたいですし!

でも、かのスティーブ・ジョブズの名前を聞かされて思いませんか?

「だって、俺、スティーブ・ジョブズじゃないもん」

彼には特殊な才能があって、成功のために欠かせない運や環境に恵まれていたから...云々と考えてしまいがちだと思います。
きっと生まれながらに成功という贈り物を神様から授かっていたのだと。

でも、その考えこそが成功できない所以なのかもしれません。

もし、彼らの成功を「天才だから」と一言で片付けてしまう人は、この本を読むと良いかもしれません。


仕事 = 楽しくない
と考える人は、思わず手にとってしまうタイトルですよね。

本の内容を、大雑把に言ってしまえば、
仕事に行き詰っている会社員が、空港で出会った老人に仕事で成功をつかむためにすべきことを教えてもらう。という内容です。

人が気付かないような、仕事への考え方がたくさん出てきて、
このじーさんすごいなあ。と脱帽です。

この本の作者の実話をもとにしているのかと思いきや、
残念ながら、どうやらこの老人は架空の人物なんだそうです。

それでは最後に、この本を読んで、思わずハッとさせられたフレーズをご紹介します。

「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」

この言葉は仕事だけでなく、人生に対しても当てはまる言葉に思えて、ドキッとさせられました。
この言葉の真意は......ぜひ本書をお読みになって確かめてみてください!


(学生サポーター: おりぃ)
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