<03>学生サポーター: 2018年1月アーカイブ

誰を信じる?誰を疑う?

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どーもみおたです!!!

みおた先日、とある映画を見ていたのですが

それがものすんごいグロいんですがなぜかはまってしまい←決してグロイのがすきなわけではございません。笑

シリーズで何作かあるものをもの凄い集中力で全部見てしまいました!!

その映画がこちら!
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はい!そうです!

「人狼ゲーム」です!!

皆さんも友達とやったことは無くとも一度くらい耳にしたことがあるのでは?

このゲームが心理戦すぎておもしろい!とみおたのなかで話題になり、図書館で本を探したところ・・・

こんな本に出会いました!!!

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題名から、なんか面白そうですよね?笑

はい、この本は「究極の心理ゲーム」とも言われる人狼ゲームを楽しみながら学校の活動や企業の研修で活用できる心理学が詰まった本になっております!!

この本には人狼ゲームの流れから嘘とは何か、嘘を見破る手がかりなど読んでいてほんとにワクワクしたり、勉強になったりと楽しみながら読める内容が盛りだくさん!

今まであまり人狼ゲームについて知らなかった人も!

人狼ゲーム大好き!って人も!!

是非手に取って楽しんでください♪

では、みおたでした!

一ヶ月は早いのに...

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こんにちは、タケヒロです。

みなさんは「日常」というアニメはご存知ですか。

とても面白く、このアニメの雰囲気が私は大好きなのですが、このアニメのなかの、コーナーである好きなコトバがありまして・・・。

それは、「一ヶ月は早いのに、日曜日は遠いのである」です。

 

「そうだな。」とこのブログを書いている今も身に沁みて実感しています・・・。

このブログ書いているの月曜日の朝なのですよ。遠いですね、日曜日。

 

ついでに言うと月曜日は長いのに、日曜日は短くないですか!!

みなさんはそう思いません?

本当にちゃんと毎日、一日が24時間なのか、たまに疑いたくなります。

 

話は少し変わりますが、みなさんは、とある企業で性別が女性だからという理由で、

男性よりはやく定年が設定されていたらどう思いますか。不平等ですよね。

仮に男性が55歳、女性が50歳と定められていたら、女性は男性より5年早く退職しなくてはならない。

憲法の第14条1項は国民の「平等」を定めています。これは憲法に違反しているのではないか・・・。

 

しかしここで1つ考えないといけないことがあります。

憲法が規定する人権の保障は、公権力を拘束し、私人つまりは国民の権利を守る為に適用されます。

企業は公権力ではなく、あくまで私的団体であり、私人の一形式となります。

 

私人と私人との紛争の解決は民法等に委ねられ、市民社会においては、契約自由の原則であったり、私的自治の原則といった要請が働きます。

では企業側が保護されるのか・・・。

 

はい、そこで今回紹介したい本がこちら

 

柏崎・加藤 「新 憲法判例特選」 2013 敬文堂

 

です。

 

今回の事件はもちろん、多数の興味深い判例を取り上げています。

何を争っているのか、どう判示されたのかわかりやすく記載されております。

 

ぜひ読んでみてください。

 

学生サポーター:タケヒロ

ノックの音が

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こんにちは。
みなさんのおうちにはインターホンがありますか?
おうちに1人でいるときインターホンが鳴ると少しドキっとしませんか。
そーっとインターホンの画面を覗いてしまいます。
なーんだ宅急便か、と思う日が大半。たまにうわっと思う人がいらっしゃったり。

今日の本は、インターホンがないおうちに住んでいる人たちの本です。
イマドキちょっぴり不便で物騒ですね。
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ショートショートの神様・星新一作の短編集です。
星新一さんはショートショートという原稿用紙20枚程度の作品をたくさん書いた作家さんです。

この本は、すべてのお話のはじまりが「ノックの音が」という文章から始まります。
どのお話も軽快ですがブラックユーモアの要素もあり、最後の最後にハッとさせられる物語ばかりです。

文章のコトバひとつひとつがとても丁寧で綺麗だと思いました。
固有名詞が少なく、抽象的な表現も多いです。
そういうと一見読み難いのではないかと思うかもしれませんが、
それ故どの年代の方もどの地域の方も共通して読めるところが良いなと思います。
30年も前の短篇集ですがまったく古さも感じません。

ひとつめのお話を読み終わると、
次から次へと面白い気持ちが止まらない、読みたい気持ちが止まらなくなる本です。

こちらは新書の棚にあります。
ぜひお手に取ってみてください。

(名古屋のサポーター ぺちゃ)
どうも、学生サポーターのおりぃです。

12月17日は全国大学ビブリオバトル2017の首都決戦がありまして、わたくしおりぃ参戦してきました。
会場は東京都千代田区大手町にある、よみうり大手町ホール。
このホールは読売新聞の東京本社ビルの4階~5階に入っています。

バトラーは全国各地から集まった総勢36名。
開会式の後、まず36名が6チームに分かれて準決勝を行います。
そこで勝ち上がった6名が決勝戦へと進むという二部構成になっています。
ちなみに決勝戦の様子はニコニコ生放送で中継されていたんだとか。

わたしが勝負本に選んだのは『〆切本』
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やっぱり好きです。シメキリボン。
何回読んでも面白いです。

残念ながらわたくしは準決勝敗退で決勝に進むことはできませんでしたが、
本を介して色々な人たちと出会えたので、とても有意義な時間になりました。


今回のビブリオバトルで紹介された本の中から、見事に賞を勝ち取った3作品を紹介します。

■ グランドチャンプ本
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『18禁日記』 本の詳細へ

■準チャンプ本
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『〆切本』(※) 本の詳細へ

※準チャンプ本に選ばれた『〆切本』は僕ではなく別のバトラーによって紹介されたものです。

■特別賞
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『絶望ノート』 本の詳細へ

他のバトラーの紹介本はこちらからご覧ください。

全国大会で集まった本たちは各地方から選び抜かれただけあって、どれも楽しそうな本ばかりでした。
本屋大賞ならぬビブリオ大賞ということで、選書に困ったときは是非ビブリオバトルで集まった書籍を参考にしてみてくださいね!


本学は去年と今年の二年連続でビブリオバトルの全国大会に出場したことになりますので、
来年も本学から誰かが全国まで勝ち進み、ひいては全国優勝を果たしてくれることを願っています。

今回ビブリオバトルに出場するにあたって、応援してくださいました皆様ありがとうございました!

(学生サポーター: おりぃ)

空の境界

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どうも、好きなサーヴァントはセイバーな伊藤です。
わかる人だけがわかっていただければ良いですが、そんな方がいらしたら...握手しましょう。

さて、幸運なことに私の周りにはそんな素敵な趣味を持つ方々が何人かおり、特にその中の1人がある話題の度に私によくこんなことを言ってくれました。

「お前、型月好きって言うなら空の境界と月姫は絶対目を通しとけよ」

今思い返すと彼の目は些か血走っていたような気もしますが、当時の私は彼の言葉をあまり真剣には受け取らず、殆ど聞き流していました。それから約数年、彼のアドバイスは未だ私の中で残っています。埃を被ってはいますが。

皆さん、と一括りにするにはかなり人種が限定されますが、私と同じようにある話題の最中に古参の方々から彼のような発言をされたという経験の持ち主もいるかと思われます。今回はそんな方々へ向けた1冊をご紹介したいと思います。

あらすじ:2年間の昏睡(こんすい)から目覚めた両儀式(りょうぎしき)が記憶喪失と引き換えに手に入れた、あらゆるモノの死を視(み)ることのできる"直死の魔眼"。式のナイフに映る日常の世界は、非日常の世界と溶け合って存在している......! もはや伝説となった同人小説から出発し、"新伝綺"ムーブメントを打ち立てた歴史的傑作――(Amazon商品ページより引用)

些か専門用語が多いので困惑する方もいるかと思われますので、僭越ながら内容を掻い摘んでご紹介すると「不思議な出来事や事件を主人公、両儀式が解決する」といったものです。
「わかってねぇなーこいつ」と思う方もいるかと思われますが、その、すいません......。

さて、本作の魅力は何かと問われたらその独特な世界観と登場人物のみではなく、台詞や地の文といったものもその一つかと。ポエムにも似た文章は読んでいくうちに「空の境界」の世界に誘われていくような気さえします。

というわけで「空の境界」是非、図書館三階にて読んでみてはいかがでしょうか。
以上、昔「空(そら)の境界」と読んで友人に説教された伊藤でした。

(学生サポーター 伊藤)
はいどうも!

こんにちはーこんばんはー

みおたです!

相変わらず寒いですよねえ。

こんな寒い日は暖かい電車の中で心地よく揺られながらついついうっかり寝ちゃってた!!!

自分の最寄、3駅も過ぎてるし、、、。みたいなことありますよね(みおただけかも笑)。

さて、ここで質問でーす!!

みなさんは、電車の中、楽しめてますか??

電車の中といったら「もうちょっと静かに喋れないの!?」とか「いやいやお兄さん、イヤホンからガンガン音漏れしてますよー」とか「うっわ!香水きっつ!!!」とかとかとか、、、

「楽しむ」と言うよりどちらかと言うと「イライラ」する事の方が多いですよね?

そんな時にオススメしたいのがーーー
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じゃーん!こちらの本!


なんとなんと?

心理学を使えばあの退屈でイライラな電車の中を楽しむことが出来るんです!

なんだかワクワクしません!?

例えば、、、

「シートの端に座ってしまう心理」 とか
「なぜ席を譲ろうとしても、譲れないのか」 とか
「なぜ、若い女性は車内で化粧ができるのか?」 とか
「痴漢を心理的に防ぐには?」 などなど

電車内で見るあるあるな迷惑行為を心理学的に解消!!!

今日、あなたの隣に座る人も

こんなこと考えてるのかも、、、

って思うとなんだか電車に乗るのが楽しみになってきませんか!?←みおだけ?笑

電車に乗る全ての人にオススメしたい!!

楽しい一冊となっております♪

これを読んで今日からあなたも電車の中を10倍楽しんじゃいましょう!!

この本は白鳥学舎、学情3Fにございます!

みなさん是非手に取ってみてくださいねー♪

(学生サポーター:みおた)

UNOとサラバ!

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明けましておめでとうございます!
去る2017年11月。某ハンバーガーショップでは、ハッピーセットを買うと色々なパーティーゲームがもらえたそうです。人生ゲームからモノポリー、トランプなどなど。
職員のみなさんとお話していたら、ご家族でトランプやUNOをやるそうでとっても楽しそうです!お正月もやってるのかな...

思い出すと小さい頃、夜ごはんを食べた後に家族でトランプをやった記憶があります。
今でも家族旅行に行くと、お風呂上りはみんなでトランプをやっています。
カードの枚数の確認の為の七並べから始まり、盛り上がるにつれて真剣衰弱やぶたのしっぽ、最後には大富豪...。みんな負けず嫌いなのでついつい本気になってしまいます。

と言うわけでトランプはたまにやるのですが、ずーっとやっていないのが「UNO」です。
むかーしの記憶では、「ドロ4」や「スキップ」などのアイテムカードで「あがる」のはルール違反だと思っていました。
しかし、日本ウノ協会の公式ルールだと、どのカードであがっても良いとの記載が!
これまでルール違反だと思っていたこの「アイテムカードであがってはいけないというルール」、実は地域・世代特有のローカル・ルールだそうです。
あがる1ターン前に一言「ウノ!」という掛け声さえあれば良いのです。私、衝撃でした。
ちなみに2枚であがるのも良いそうですよ。

UNOは世界大会があるほど世界の多くの人が知っているゲームです。
UNOを持っていれば海外にいったとき誰とでも仲良くなれる・・・とはいかないかもしれませんが、知り合った人とコミュニケーションを深めるのには役立ちそうなものですね。

さて。今日ご紹介する本は、幼少期から色々な国や地域で過ごすことが多かった主人公のお話です。
たくさんの人が出てきて色々な人と関わる必要があった主人公が自分のアイデンティティーを探すお話です。
「サラバ!」  西加奈子
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【あらすじ】
圷歩(アクツアユム)は父の海外赴任先であるイランの病院で生を受けた。
その後、父母、そして問題児の姉とともにイラン革命のために帰国を余儀なくされた歩は、大阪での新生活を始める。
幼稚園、小学校で周囲にすぐに溶け込めた歩と違って姉は「ご神木」と呼ばれ、孤立を深めていった。
そんなとき、父の新たな赴任先がエジプトに決まる。
メイド付きの豪華なマンション住まい。初めてのピラミッド。
日本人学校に通うことになった歩は、ある日ヤコブというエジプト人の少年と出会う。

歩は弱気な父と、我の強い母・姉にはさまれ、自分を押さえ込んで人の目を気にしながら身を潜めるように育ってきました。
その家族がバラバラになり、歩が自分で自分を探すための旅がはじまります。
幼少期の生い立ちの部は、環境や状況が違えど共感すること思い出すことがたくさんありました。
さまざまな人に囲まれて過ごしてきた主人公、温かいことも苦しいことも詰まった人生を歩いている主人公って感じです。

「僕はこの世界に左足から登場した---。」
この小説の始まりの第一歩です。
西さんの小説は最初の一文の印象がとっても強いものが多いですね。
サラバ!は最初にこの文章が浮かんできて、そこからどんどんお話が進んだそうです。
そうすると登場人物のみんなが勝手に動き出して物語が積みあがっていくそうです。なんだか素敵ですね。

後半には「あなたの信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ」というズシンとくる名言も待ち受けています。
とても大事なことだけど、みんなが意外と大切にできていないことかもしれません。

西さんは作家生活10年目にとっても長いものを書きたかったとおっしゃっています。
ハードカバーの上下巻なので読みきるのに少し体力が必要ですが、超大作です。
西さんの9割5分の苦しみと、残りの5分のとっても濃厚な幸せから出来た小説です。

最近は文庫本も発売されました。当図書館にあるものはハードカバーの方ですが、お時間がある方は是非いちど読んでみてください。

(名古屋のサポーター ぺちゃ)
皆様、明けましておめでとうございます!
早速ですが、新しい年を迎えるにあたって楽しみの1つとなるのが、年末ジャンボ宝くじの当選結果なのではないでしょうか。
私も年末ジャンボ、プチ、ミニの3種類を満遍なく買いました。

10万円ぐらい、当たればいいなーっと常日頃から祈っています。
なぜもっとでかい金額を求めないのかって?
それはこの本を読んで急に大金を得ることの怖さを知ってしまったからです。
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宝くじで高額な金額が当選すると、あまり関わっていない人までよってたかってくる。なんてよく言いますよね。
それって本当にあるらしいです。
こうした人間関係で逆に不幸になった人もいるらしいです。
絶対に宝くじを買うなとは言いませんが、もし高額な金額が当選した時には、十分注意する必要がありますね。

そして何もこの本に書かれている末路は宝くじだけではありません。
安い物件を求めて事故物件を購入した人の末路、仕事が第一で他のことに興味を持っていない仕事人間の末路、そしてキラキラネームの人間は就職する時の妨げになる!?など様々な人生の後悔が赤裸々に書かれています。

皆さんも人生を後悔しないように、この本を読んで今から勉強しませんか?
2018年、そしてこれからの人生を幸せに過ごしましょう。

(学術情報センターサポーター マロン)
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