何ものにも染まらない黒
社会科見学などで裁判を傍聴した方は結構いるのではないでしょうか。
私も高校時代、夏休みの宿題として裁判を傍聴しました。
裁判所ツアーにも参加し、裁判官の着ている法服を着せてもらいました。(本物ではなくツアー用の法服でしたが・・・)
法服が黒色なのは何ものにも染まらないから。
何ものにも染まらず判断を下すということ。
法服には意味があると知ったのもこの時です。

「裁判百年史ものがたり」 著:夏樹静子
この本は裁判の歴史上、有名な事件をとりあげています。
客観的なドキュメンタリーというより、当事者のような書き方がされているので「ものがたり」のようでぐいぐい引き込まれて読みました。
「大津事件」のものがたりでは裁判官としての誇りにとても心を打たれます。
こうやって司法が変わってきたのか、これから裁判員が変えていくかもしれないのかとも感じました。
(瀬戸のスタッフ はち)