言語を含め新しいことを学ぶのは楽しい!      ジョージ・ブラウン大学 長谷川

 12月になり、毎日氷点下になる日々です。寒さにも慣れたのか-5℃を下回っていてもレザーで過ごせるようになりました。こちらは風がないので日本より寒く感じないのかもしれません。

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 学校では最後のプレゼンテーションがありました。Pecha kucha presentationというもので、スライド20枚を用意して1枚につき20秒話すというものです。話す内容は自由で、台本を見ずに話すことが目的です。私はTED talkを見ていたので、「人に注意を向けさせる話し方」をtopicにしました。2つのTED talkを見て、それらを要約し、自分の意見を交えながら原稿を書きましたが、言いたいことを言い切る前に画面が切り替わってしまうことがあり、練習の段階から苦労しました。本番では画面が切り替わってしまうのを恐れて、原稿を少し見てしまい、とても悔しかったですが、アイコンタクトを全員と取るのを心掛けたため、先生が褒めてくださいました。

 世界中から集まっているクラスメートのプレゼンテーションは主に、自国の文化や行事などについてだったので、聞いているだけで世界旅行をしているような気分になりました。私が印象に残っているプレゼンテーションは、ケニアから来たクラスメートのプレゼンテーションです。彼は自分の伝統的な文化を紹介していまいた。日本とはかけ離れている文化でとても面白く、その国に興味が沸きました。彼はジョークを交え、皆を楽しませながら発表をしていました。余裕もユーモアもあるスピーチは誰だって聞きたくなるので、私がこれから身につけたいスキルです。

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 最後のwritingのテストでは、short answerの問題が出ました。最初の15分でarticleの主な内容をメモして、残りの時間で問題に答えてからshort answerを書きます。私は遅刻をしてしまったため、最初の説明を聞くことができず、メモを取る事を忘れてしまい、このテストは記憶力勝負となりました!Short answerはarticleに出てきた単語やmain ideaについて100~150wordsで述べるもので、しっかりメモにポイントをまとめてから書く必要があります。Writingは私の苦手分野であり、帰国後しっかり復習して伸ばす必要があると感じています。 

 テスト以外には、仲良くなったクラスメートとご飯に行っては、自分たちの将来の事を話しました。彼はベトナムから来ていて、この先もトロントで仕事を見つけて住むそうです。歳が同じなので相談に乗ってもらったり、逆に私が彼の相談を受けたりしました。私も彼も英語を話せるようになることではなく英語を使って海外に住ことが目的なので、お互いの目標が似ていて、一緒にいると自分のモチベーションが上がりました。彼を含めたベトナム人、韓国人、中国人の人達は、カナダにて仕事をし、ずっと住む予定の人が多かったです。

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 4か月の留学を経て、私の価値観や海外の人達に対しての見方はすっかり変わりました。日本が一番だと思っていましたが、カナダに来てからは、もっと色々な国に行ってみたい、全く違う知らない文化に触れてみたいと思うようになりました。これを機に英語はもちろん、他の言語を習得できるよう頑張ります。また、言語を含め新しいことを学ぶのは楽しいということも留学を通じて学びました。このような貴重な経験を与えてくださった先生方、ありがとうごさいました。

このブログ記事について

このページは、国際センターが2017年2月 8日 10:24に書いたブログ記事です。

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