この4か月間は人として大きく成長することができたと思います!           アルゴマ大学 石塚

 今月でカナダでの生活も最後でした。仲良くしてくれたクラスメイトやお世話になった先生とのお別れが寂しくなります。そして、寮での生活が終わってしまうのも寂しかったです。

 寮での生活はとても楽しかったです。放課後は同じ寮の仲間で毎日大富豪をしていました。週末はみんなで寮のキッチンを使って料理をしました。自分たちで作った唐揚げが美味しくて何回も作りました。 

 クラスメイトは本当に私に良くしてくれました。私は未熟な英語しか話せませんでしたが、そんな私とクラスメイトたちは仲良くしてくれました。そしてそんなクラスメイトにいつも助けられました。クラスメイトは私が授業中に分らないことがあると、いつも助けてくれ、プライベートでも仲良くしてくれました。みんな寿司屋が好きで、放課後によく一緒に寿司屋に行きました。

 雪が積もった日には彼らと雪だるまを作りました。外国の雪だるまらしく、鼻がにんじんでできた3段の雪だるまを作りました。完成した雪だるまはとても不細工だったので、2人で笑いました。

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 学校が修了したあとはホストマザーとホストファーザー、ホストブラザーという3人家族のお宅にホームステイをさせてもらいました。みんなとても優しかったです。滞在中はホストブラザーと同じ部屋で寝泊まりをしたので、彼と話す機会がたくさんありました。彼は礼儀が正しい子でした。家に入るときは必ずレディーファーストをしてくれたり、私が英語を聞き取りやすいようにはなしてくれたり、細やかな気遣いができる子でした。しかし、人にいたずらをしたり自作の変な踊りを踊りだしたり、お茶目で子供らしい一面もあって癒されました。

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 クリスマスの彼らの親戚と一緒に過ごしました。朝から親戚同士が集まって朝食を食べたあとに、みんなでプレゼントとクリスマスカード交換をしました。そのあとはみんなでゲームをして遊びました。日本のクリスマスとは違って、主に家族との時間を共有のだなtと感じました。

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 翌日の早朝は帰国日でした。カーラさんとカーラさんの夫が車で空港まで送って行ってくれました。二人とも最後まで私のことを心配してくれて、とてもいい人でした。 

 この4か月間は人として大きく成長することができたと思います。留学中はカナダでの生活になかなか慣れなかったり、なんでも英語で自分の意志を伝えたりと、あらゆることに四苦八苦しました。そんな中、クラスの友達や先生や同じ寮に住んでいる日本人の仲間に助けられながら、少しずつカナダの環境に慣れていきました。

 また、スーセントマリーに住んでいる人たちはみんないい人たちでした。バスのお客さんや店員さんは、いつも笑顔で話しかけてくれるので親しみやすかったです。雨の中歩いていたら、バスの運転手さんに声を掛けられ、目的地まで乗せて行ってくれたときは、留学先をスーセントマリーにして本当によかったと思いました。留学中は楽しいことばかりではなくつらいことも何度もありましたが、周りに支えがあったおかげで乗り越えることができたと思います。この経験をこれから先の人生にも生かしていきたいです。

このブログ記事について

このページは、国際センターが2017年1月13日 15:48に書いたブログ記事です。

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