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留学生からの声

BLOG|名古屋学院大学生が世界各地から留学をレポート!その国の情報や留学先の生活など、学生の「生の声」をお届けします。

11月 9日(水)15:42

課題を早く一人でこなせるように努めたい!     アルムスリム大学 水谷

 インドネシアのアチェに来て2か月が経とうとしています。来た時は食べ物が辛すぎで慣れず、下痢ばかりの日々でした。今は何が辛くない食べ物なのか把握でき、辛くないよう料理を注文もできるようになったので下痢は止まり、健康に過ごしています。 

 しかし、10月に入ってすぐに、昼から夜遅くまでの停電が続き、携帯が使えなくなったり、夜真っ暗な中お風呂に入ったりと、大変な日々が続きました。10月入ってすぐの1週間は、毎日停電になりました。日本にいた頃、停電をそこまで経験したことなかった私にとって、怖いと思うのと同時に、改めて日本はインフラが整っていることを実感しました。

 10月に入ってから雨期になりました。スコールが多く、雨が降っているときのお風呂(水浴び)はとても寒く、井戸も泥水しか出ないので、寒くて泣きそうになることが何回かありました。いつ風邪を引いてもおかしくない状況の中、元気に過ごしているので、ここの環境に徐々に適応してるのだと感じています。 

 大学では課題がよく出るようになりました。特にインドネシア語の授業の課題は、現地の学生ですら難しいと頭を抱えるほどの問題なので、友達や先生に手伝ってもらい、なんとかこなしています。そのあとは復習も兼ねて、分らない単語を調べてまとめています。日常生活の会話は不便なく使いこなせていますが、授業となると難しい言葉ばかりなので、まだまだインドネシア語と格闘しています。 

 イスラム教の授業は10月に入ってからは、教室ではなく、毎週モスクでお祈りと先生のお話を聞いています。いつもは半袖ですが、イスラム教の授業がある時は、モスクに入る為、派手な色ではない長袖の服装で行くことを心がけています。 

 10月2日に2015年インドネシアスタディツアーで訪問したチョッ・マンボンという村を再度訪問してきました。この村はアセアンアチェ肥料社の建設により、土地収用された5つの村500世帯が移転させられた先です。去年、移転時に準備されたという家を案内してもらいましたが、人が住めるようなところではありませんでした。家には国際移住機関(IOM)がつくった井戸がありましたが、黒く濁った水しか出ない状況であり、水に一番困っていると聞きました。 

 今回再度訪れたのは、佐伯先生の協力のもと、水道が通ると聞いたからです。家の裏には、これから水道管が通る道が掘られており、そちらに埋められる水道管一式を見せてもらいました。現在はまだ水が通っていないということなので、近く(近くと言っても、バイクで移動)の川まで毎回行くそうです。イスラム教徒の人たちは、1日5回もあるお祈りの前に手足を洗い清めます。お風呂やお祈り、生活全てにおいて水は欠かせないので、村の人びとは一刻も早く水道が通ることを願っていますが、まだまだ時間がかかると嘆いてたので心配です。

 こうした生活を今でも送っている人たちを見て、去年のスタディツアーで学んできたこと、感じたことを思い出しました。そして自分自身がアチェで生活を始めてみて、水が普通に出るだけでもましなのに、水浴びが寒いから泣きそうになっている自分は甘えていると思いました。そして、何も罪のない人たちが故郷の村を失い、困難ななかで過ごしていると考えると、自分は今インドネシア語を学んでいるだけでいいのか悩みました。

 去年は佐伯先生がいたので、聞きたいことは全て通訳してくれましたが、今回はもちろん佐伯先生はいません。聞きたくても聞けないことがありましたし、話している内容も全て理解できた訳ではありません。理解したつもりで、間違った解釈をしているかもしれません。自分に何ができるのか悩むと同時に、まだまだインドネシア語が十分ではないことへの悔しい気持ちが、インドネシア語ができればもっと答えが見つかるのではないかと勉強に対し良い励みへと変わりました。 

 この経験を通して、9月に比べて大きく変わったのは、暇さえあれば図書館を利用するようになったことです。利用時間は朝9時から12時30分まで。そしてお昼休みをはさんで、午後は14時から16時か17時ぐらいまでです。日本と違い、時間が短くて驚きましたが、寮の近くにイスラムのボーディングスクール(寄宿学校)があり、結構騒がしいため、寮より図書館にいるほうが集中できます。 

 11月も雨季が続くそうなので、体調管理には気をつけ、課題も早く一人でこなせるように努めたいと思います。
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投稿者 : kokuryu
11月 8日(火)16:24

英語だけではなく色々な事に目を向けて残りの生活もして行きたいです!   ジョージ・ブラウン大学 小島

 トロントの秋は、短いですがとても鮮やかです。もう既に、トロントの紅葉はピークを迎えようとしています。気温は日によって本当に変化が大きく、また、とても空気は乾燥しています。
 
 授業は、10月28日にテストが終わり、11月からはまた新しいクラスが始まりました。最近、授業を通じて感じる事は、自分は今まで、TOEFLやテストを効率的にやるための勉強しかしてこなかったということです。同じような意味の文法でも、使う場面が異なっている事や、伝わり方が変わる、という事を学び、改めて英語の難しさに直面しています。また、自分で分かっていたつもりの文法は、教科書に書かれていた範囲の事であり、教科書では学ぶ事が出来ないニュアンスや英語の繊細の部分を、現在学ぶ事が出来ています。この部分は、留学をしなければ分からない部分の1つだと思います。 

 また、日々の生活をしていく中で感じた大きな違いについて、今月は述べたいと思います。その大きな違いとは、ホームレスの姿です。日本とカナダのホームレスは大きく異なっている部分があります。それは、声を必要以上にかけてくるということです。日本では、このような経験はしたことがなかったですが、トロントでは日常茶飯事です。その中には若い人や妊娠をしている女性もいました。日本ではホームレスは高齢というイメージがありましたが、こちらは幅広い年齢層にホームレスが存在します。

 彼らに対するカナダの方々mp関わり方も様々です。自分が一番驚いた人は、30代のビジネスマンでした。私がコーヒーショップで並んでいた時に、彼はホームレスに声をかけられていました。すると、彼らはお店の中に入り、そのビジネスマンは、ホームレスの分まで買ってあげていました。そして、コーヒーショップを出ていく際に、笑顔でハグをしてお別れをしていった事が、とても印象的な出来事でした。

 これらの行動に賛否両論があることは、知っていますが、私は彼が取った行動はとても凄い事だと思いました。また、並んで待っている間に、決して横柄な態度を取るのではなく、時より笑顔で話をしている姿も印象的でした。これらの光景は、決してトロントだけではなく発展途上国ではもちろんながら、先進国の多くで起きているとホストファミリーから教えてもらいました。また、声をかけてこない日本が世界的には珍しいという事も知る事が出来ました。

 日本でも格差問題はよく取り上げる問題ですが、世界ではもっと深刻な問題だと知る事が出来ました。これらの体験もまた留学をしないと分からない事だと思います。英語だけではなく色々な事に目を向けて残りの生活もして行きたいです。


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投稿者 : kokuryu
11月 8日(火)15:22

アメリカの大学の規模の大きさに驚かされました!  メンフィス大学 菊田

 11月に入り、時折肌寒い日もありますが、メンフィスはまだ半袖で過ごすことが出来る気候です。10月はハロウィンがあるので、その日は学生がコスプレをしてキャンパス内を歩いたり、パーティーをしたり日本のハロウィンとは違った雰囲気を体験することが出来ます。
 
 ホームカミングパレードというイベントも、大学で開催されました。学校周辺の道を少しの間封鎖し、色々な大学内の団体が、車に乗ったり歩いたりして、大学周辺を回ります。自分も、International Studentとして参加しました。日本の国旗を持って歩いただけですが、アメリカの大学の規模の大きさに驚かされました。

 メンフィス大学のIEIクラスは、1学期中でも前半と後半に分かれています。10月の初めごろにテストを含め前半が終わり、5日間の休みの後に後半の授業が始まります。前半の授業である程度の成績を取ることが出来れば、後半の授業はレベルが1つ上がります。

 今回はメンフィス大学、メンフィスの町の日本に関連した色々なものを紹介します。

 まず、メンフィスには日本の料理の店が何店舗かあります。大学の近くにOSAKAという店があり、おしゃれな感じのレストランですが、アメリカンにアレンジされた日本食で、少し雰囲気が違います。でも、面白いので食べてみることをお勧めします。メンフィスのミッドタウンにROBATAというラーメンと焼き鳥が食べられるレストランもあります。そこは日本人が働いていて、私はラーメンしか食べていませんが美味しかったです。この他にも何店舗か日本の料理の店があり、アメリカで食べる日本の料理も面白いので、行くことをお勧めします。 

 次にメンフィスで買うことのできる日本の食材などを紹介します。メンフィス大学に一番近いスーパーには、少し日本の食べ物が置いてあり、醤油、みりんやインスタントラーメンを買うことが出来ます。インスタントラーメンは1ドルを切る値段で売られているので、宿題で忙しい日などの為に買って置いておくと便利です。そして離れたところにあるファーマーズマーケットという所には納豆、キューピーのマヨネーズ、おでんの具など、なかなか入手することが難しい日本の食べ物が買えます。そこでハイチュウを買い、友達にあげたらすごく気に入ってくれました。 

 メンフィス大学には日本語学部があり日本語を学んでいる学生が多くいます。中には名古屋学院大学に留学していた人、これから名古屋学院大学に来る予定の人もいます。

 また、毎週金曜日のお昼に日本語のLanguage Tableが開催されます。そこでは日本語の会話練習や日本に関連したゲームなどをして、現地の学生とコミュニケーションをとることが出来ます。勿論、みんな日本に興味があるので友達を作るには絶好の機会だと思います。

 さらに、Conversation Partnerというものもあり、メンフィス大学で日本語を教えている先生が、日本語を学びたい学生を紹介してくれます。その後、連絡を取り合い、お互いに日本語、英語を教え合ったり、遊びに行ったり出来るのでとても役に立ちます。 

 メンフィスにはボタニカルガーデンというものがあり、そこには日本庭園があります。さらに庭園内に桜の木があり、時期になったら桜が咲くそうです。 

 このように、メンフィスには日本に関連したものがたくさんあります。ある程度アメリカにいると、さすがに日本の物が欲しくなることがあるので、こういった食べ物や場所は留学中、とてもありがたいです。そして、メンフィス大学にいる日本に興味のある学生は優しく接してくれ、遊びに連れていったりしてくれるので、こちらもとてもありがたいです。

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投稿者 : kokuryu
11月 7日(月)16:06

日本ではなかなか無い経験をさせてもらいました!  ジョージ・ブラウン大学 山本

 カナダはアメリカより一か月早くThanks giving dayがあるので、学校が一日休みになるのを使って、ニューヨークへ行ってきました。金曜の夜にバスでトロントを出発して13時間かけて行きました。カナダからアメリカへ入国する時に審査があるのですが、陸で渡る場合ビザやESTAはなくても行けました。

 ニューヨークは人がいっぱいで、何もかも高価でした。二日間の滞在で一番よかったのは、ブロードウェイでアラジンのミュージカルを観たことです。さすが本場は違うと思うくらい感動するものでした。時間があれば、ぜひまたニューヨーク行きたいです。

 月曜の昼に帰ってきて、夕方から家で感謝祭のパーティーが開かれ、ホストマザーの友人やその家族が来て、だくさんのご馳走とパイを食べました。

 また、マザーの二人の友人の娘さんたちの誕生日が10月だったので、毎週バースデーパーティーに招待してもらいました。毎回豚が一匹焼かれてテーブルの上に寝かされていて、これはフィリピンの伝統で、お祝いの時に食べるらしいです。子供たちとたくさん話して遊ぶことができたので、とても楽しかったです。

 またマザーの友人の結婚式にも行かせてもらいました。カトリックの教会で結婚式は、私にとっても初めての経験で、とても感動しました。

 学業面では、プレゼン発表や最後のテストがありました。それぞれこだわったパワーポイントを作成しており、発表方法のいい勉強になりました。ペアーワークで、私は韓国人の女の子と組みました。自分の意見を伝えるのは大変でしたが、相手の意見も考えつつ、何が重要か考えることができました。クラスメイトは皆向上心が高く、とても仲良しで良いクラスでした。

 課外活動では、毎週通っていた手話教室を通して、耳が聞こえない人のためのレストランに行きました。従業員も耳が聞こえないので、手話で注文しました。日本ではなかなか無い経験をさせてもらいました。

 また、毎年開かれているトロントマラソンのボランティアにも参加しました。ランナーに水を渡す役割で、渡し方が難しかったですが、ランナーにうまく渡せた時の達成感はとてもよかったです。中にはコスプレした人もいて、水を渡すだけでも盛り上がりました。 

 10月31日は友人のホストファミリーと一緒に"trick or treat!!"と言って家を回りました。マザーから借りた蝶の羽をつけて子供たちと回ったら、21歳の私でもたくさんキャンディーやチョコをもらえました。様々な家がハロウィン用に装飾されていて、子供たちが大人からお菓子をもらって、とてもいい文化だなと感じました。

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投稿者 : kokuryu
11月 4日(金)11:20

たくさんの大きな経験を積んで帰りたいと思います!            アルゴマ大学 伊藤

 氷点下を記録する日もあり、10月は9月に比べ一気に気温が下がったように感じます。私の住んでいるタウンハウスという寮は、早い段階から暖房が入り、比較的暖かく保たれていると思います。

 10月は、サンクスギビングを含め、リーディングウィークという9日間の休みがあり、私はニューヨークへ5日間の旅行に行き、観光、買い物、ミュージカル鑑賞など様々な経験をしました。

 生活面では、こちらの生活にも慣れて、少し時間に余裕が出てきたので、ほぼ毎日ジムに通うようになりました。ジムなどの施設の使用料も最初に大学に支払った金額に含まれているので、使わないと損です。さらに、ジムにいくことで新しい友達もできるのでいいと思います。

 勉強面では、こちらも9月に比べると余裕ができ、少し楽になったように感じます。やはり、日本に比べ課題やテストは多いですが、自由な時間を奪われるほどではないです。

 思っていた通りですが、やはり貴重な時間は早くすぎていってしまいます。もう私の留学生活も半分を切っているので、できる限り多くのことを吸収できるよう積極的に取り組む姿勢が大事だと感じています。たくさんの大きな経験を積んで帰りたいと思います。


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投稿者 : kokuryu

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