~ フィリピン フィリピン大 ~ 
            - 留学生Yさんからの 報告NO5

あっという間の10月。折り返し地点に到達した!!!

 

10月は頭にジャパニーズナイトがあり忙しかった。このジャパニーズナイト、台風の影響で宣伝ができず観客が来ないことが懸念されていたが、たくさんの人が訪れた。何よりもうれしかったことが、アテネオ・デ・マニラ大学(NGUと協定校のフィリピン名門私立大学)の友達が十数人来てくれたことだ。アテネオ大学で知り合った日本人の方々からもたくさんいい刺激をいただいている。フィリピン大学とアテネオ大学のフィリピン人も違うが、両大学にいる日本人もまた違うような気がする。たくさんの人に出逢え、たくさんの刺激を頂けることは本当にすてきなことだ。

このイベントで私は照明音響担当だった。イベント当日レンタルショップは一人の男性をずっと居させてくれた。だが雇っている側と雇われている側の彼らは見ているだけでも感じ取れる格差があった。イベントが終わってから彼の所に終わったことを伝えに行くと私が発する前にMom, I’m hungly. と言われた。物乞いも売り子もたくさんいるが、それでも私達が借りた照明器具を見守るために来てくれた方、いつも以上に身近に感じたような気がする。その日は観客用のカレーを御馳走することができたが、魚をあげるより、魚の釣り方を教えなければならない。かといって彼は仕事を得ながらも満足な食にはあり付けないのだろう。開発の学部でよく問題になる話だろうが、100年以上続く名門アテネオ大学、フィリピン大学が立地する中、何も変わらないと言われ続けるのは文化や性格のためだけなのだろうか。

 

 ファイナルペーパーはENG1の授業で3~5枚、台風ONDOYについて。ENG10 では3~5枚のreaction paperとdefinicion paper, 15~20枚のconcept paperを提出した。私の受けたクラスは最終のスピーチやプレゼンはなかったが、他のクラスはあり、また違った忙しさのようだった。ペーパーをもっとうまくかけるようになりたいが、最初の頃に提出したものよりもまともになったと感じた。教授たちにも本当に感謝だ。何度も間違いを繰り返していたけど、それでも最後まで私をクラスにおていくれたし、フィリピン人と対等に接してくれた。クラスで円をつくり話し合った時も理解しようと、してくれている様子が伝わり本当にうれしかった。

 明日は後期の仮登録、先週来たNGUの先輩とシラバスを見てきたが、フィリピン大学は本当にたくさんの授業があり、決めるのに一苦労だ。興味や関心だけではついて行くことが難しい分、少しでもよい刺激や学びが得られるようモチベーションを高く持ちたい。

 セメスターブレイクは多くのことを、特にフィリピン語をもう少し学べるよう取り組む。フィリピンでは幼稚園から英語教育が始まるそうだが、数学や理科、所謂国語(フィリピン語)以外の授業の教科書や講義は英語で行うことが多いと教えてもらった。後期中に幼稚園や小学校を見学させてもらう。たくさんの状況を活かして多くのことを感じたい。

 

 

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このページは、国際センターが2009年10月28日 14:03に書いたブログ記事です。

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