暦を紹介 その9

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キリスト教の暦(こよみ)を紹介していこうという企画、その9です。
前回までの復習ですが、キリスト教の暦(こよみ)はイエス・キリストの生涯を誕生のエピソードからたどっていくようにできていて、死と復活に関わる暦を紹介しています。
死と復活に関わる暦はこちら↓

1.  四旬節(受難節・レント)
・灰の水曜日
・受難週
(日曜日) 棕櫚の主日
(木曜日) 洗足木曜日
(金曜日) 受難日(聖金曜日)
2. 復活節
・復活日(イースター)
・昇天日

死ぬまでの四旬節(受難節・レント)と復活してから復活節の2つの季節があります。
今回は2. 復活節について。

復活節、イエス・キリストの復活を記念するお祝いの季節です。
金曜日に十字架で処刑され墓に葬られたイエスが、三日後の日曜日の朝に復活します。これが復活日、(復活祭・イースター)です。イースターエッグやイースターバニー、日本でも春になると街中で見かけますよね。テーマカラーは白。

イースターは「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と決まっているので、毎年日付が変わってしまいます。早くて3月23日、遅いと4月25日になります。

さてさて、復活したイエス・キリストですが、40日目に弟子たちが見ている前で天に昇って姿が見えなくなります。そして天の使いたちが、「イエスはまたこの世に来る。」と告げるのです。ということでその日を昇天日として記念しています。
なので復活節には復活日(イースター)と昇天日という二つの記念日があります。

(伝道師じゃないほう)

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このページは、キリスト教センターが2020年6月10日 12:00に書いたブログ記事です。

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